VAIO TYPE P + Lubuntu

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デスクトップ1_002.jpg

Windows XP のサポート終了という以前に、そもそも私の最弱VAIO TYPE-PではXPでも重過ぎるわけで、すでにほとんど使わなくなっていた。そこでLinuxにしてしまおうと、いろいろみたのだが、Ubuntuベースで軽めのLubuntuの導入の報告があるようなので、最弱VAIOとしてはUbuntuでは重かろうとLubuntuを入れてみた。

LubuntuはUbuntu派生のLinuxで、デスクトップ環境を軽量化のためにLXDEにしているらしい。軽さは命、というわけで、我が最弱くんには重要である。日本語化については「Ubuntu | ライブCDの部屋」のものを使用することにした。感謝。 で、ISOイメージがダウンロードできると、後は起動用のUSBメモリを作成する。転がっていた2GBのものを空けて、「Universal-USB-Installer」 というソフトでWindows7上で作成した。

後は、VAIOの起動時にF2を押しながらBIOS画面に移行し、BOOTABLEの項目を変更して外部のものから起動するように順序を変えるだけである。もっともその前のシャットダウン時にWindowsUpdateが16個で1時間以上かかったのには参った。どうせ消すんだけど。。。

なんだか今のLinuxはインストールも超簡単になっていて拍子抜けするくらいである。そもそもインストールの時点で無線ネットワークの設定を聞いてきたり、もうなんでもしてくれる感じだなあ。昔、Wifiのチップセットを見てカーネルに組み込むとか考えていた頃が嘘のようだ。で、入ってしまえば、もうTYPE-Pの画面サイズで使えているし、日本語環境も入っているしで至れり尽くせりである。そうそう、重要な「軽さ」はやはり軽い。快速とは行かないけど普通のPC並みにツカエルやんけ。もっと早くいれておけば良かった。

基本はWeb閲覧と文章書きなので、最初から入っているFirefoxとAbiwordを使用する。そうそう、ファイルの移動用に今頃ではあるが、DropBoxも設定した。身近なUSBメモリよりもネットワークのクラウド越しのほうが楽だったりする今日この頃である。またMindMapのソフトとしてX-Mindを入れる。Windowsでは遠い昔に有料で購入したMindManagerX5を使っていたのだが、更新していないしLinuxだからねえ。これもダウンロードしてインストールで問題はなさそう。起動までは確認したけれど使えるかは今後である。その他WebブラウザではChromiumをインストール。 池袋へ出たときに使ってみたけど、思ったよりも快適だった。元のOpenOfficeの文章を編集してみたけど、Abiwordがインライン入力できていないのだけが問題かなあ。

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このページは、なおきが2014年4月 9日 11:05に書いたブログ記事です。

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