●027-5つのギリシャ舞曲(修正)
いどさんに音の間違いのご指摘を受けたので修正してみたのですが、5楽章の場所がわからんかったこってす。とりあえずmp3も320kbpsで録音しなおしたので、曲が好きなら再ダウンロードの価値はあると思います。
いどさんに音の間違いのご指摘を受けたので修正してみたのですが、5楽章の場所がわからんかったこってす。とりあえずmp3も320kbpsで録音しなおしたので、曲が好きなら再ダウンロードの価値はあると思います。
もうずいぶんほったらかしですが、もうすぐ10万ダウンロード。。。少し水増し気味ですが。こんなに聴いていただけるとは思いませんでした。感謝。というわけでなんとか復活したいのですが、作成に時間かかりすぎ、というわけで、我が愛するファルボの序曲ニ短調、まだピアノのスケッチ状態ですけどだしちゃえ。
この前のスコア準拠版の演奏です。本体の日々是音楽からでもこのBlogの本文からでもダウンロードできます。掲示板は停止中なので、何かあればこのBlogでコメントに書いてください。
この前公開した総譜にあわせて作り直しました。大きな変更点は、「音源を変えた」「ギターパートを追加」「テンポを変更」・・・「音源を変えた」は使ってなかったHSE2を使用してみました。今回は弦だけでしたが HALion Symphonic Orchestraも購入してるんで次は何か使ってみますか。「ギターパートを追加」で、Harpは MOTU Symphonic Instrumentを使用。今度他で書くかもしれませんが、作成環境も新しいノートPCでしかも USBフラッシュメモリに書き出すという、この数年でまた環境が進んでいますねえ。「テンポを変更」は元々前回のデータがHDクラッシュで喪失してますんで、今の気分ということです。
今後もひま見てスコアも出せればと思います。続くかどうかの問題ですが、まあ気長にまってください。
すでに新曲増やしていくのにも手が回っていないのですが、さらに他のことをやって逃避しようということです。前にある人から「スカルラッティのソナタなんかどう?」といわれて、そのときは「そのうち考えます」といったままはや1年以上。この前部屋の楽譜棚をみたら、スカルラッティの楽譜もあるじゃん(ずいぶん前にピアノで練習してみたいと思って買ったはいいけど放置していたらしい)、ということでつらつら眺めていました。もう一つのきっかけは、最近今ごろになって PlugSound の KeyBoardsCollection を購入した(Vol.2,5は持っていた)のですが、 Harpsichord がいろいろと入っているんですよ。これの聴き比べにはもってこいだなというわけです。
Vita Mandolinistica という雑誌を担当していた Francesco Tentarelli の急逝を惜しんで1904年に Bottacchiari が献じた曲です。4分弱で構成もマンドリン二部、マンドラ、ギターによる四部からなる小品ですが、 随所にBottacchiariらしさを聴き取ることができます。松本譲氏の出版譜ではセロ、ローネ、ベースが補われているので、 それに基づきました。演奏会規模ではないのであまり演奏されないと思います。
ちと忙しかったりで、Amadeiの小品を。でもなんかAmadeiの小品を考えるとReasonに走ってしまいます。 QLSOでもやってみたいのでそのうちやるかもしれません。フルートソロとハープと弦を考えていました。 192kbpsでコーディングしています。(04/04/04記)
「フローラ」という曲名は確かカペレッティが指揮していたマンドリン合奏団体の名前で、 そこに捧げた曲だったように記憶しております。記憶あやしいです。これも遠い昔に弾きましたが、 1stの旋律ばかり覚えていました。作ってみると程よく対位的で気持ちよかです。けっこう良い曲じゃないかあ。
QLSO Goldではじめてマンドリン物を。まだこなれていないのでぼろがたくさんありますが、 そろそろ飽きたのでだします。ちょっとできはあまりよくないかも。遅い部分は表現が難しいですね。 それでもAllegroとか一部気持ちの良い部分もあるんで。
3つのパヴァーヌ(041と共通)
えー、なぜ3つかというと、ひとつは「本」ということで、そちらは日々是研究所に書きます。 クラシック曲として有名なのはフォーレやラヴェルのものでしょうが、もうひとつの本の関係で、 イギリス、エリザベス1世時代のリュート曲でなくてはいけません。
えー、なぜ3つかというと、ひとつは「本」ということで、そちらは日々是研究所に書きます。 クラシック曲として有名なのはフォーレやラヴェルのものでしょうが、もうひとつの本の関係で、 イギリス、エリザベス1世時代のリュート曲でなくてはいけません。
ちと組曲など多くてどうしようかなと考えていると、頭の中にムダーラのファンタジアが なりはじめたので、入れてみました。ギター弾きには有名な曲でしょうが、一般にはどうでしょう。
Quantum Leap Symphony Orchestra Gold版を購入して、最初の練習のつもりなので クラシックの有名曲になりました。まだ全然機能を使えていないような気がしますが、 まあおいおい。今回はQLSOのサンプルの意味もありますので、192kbpsでコーディングしています。
ま、前のアラビア風の2曲はこのための練習のようなものでして???さすがに組曲が多くなると 曲の番号は一向に増えません。昔々大学時代の演奏会では、ギリシャ風狂詩曲、アゾレス諸島にて、 エジプトの幻影という、民俗風セットで3部を構成したときがあります。そのときは2ndMnだったので、 楽だった。。。いや楽をしてはいかんのだが、楽だった。。。(03/11/15記)
やはり季節ものというのがありまして、Weblogで書いたように、今年のクリスマス向けにエジプトを 置いて始めたのですが、あああ間に合わないかも。IT業界の宿命か?iBookG4を購入したこともあり、 それでReasonだけで作ってみようかと思いました。なんか私の中ではAmadeiはReason向きでして、 ほのぼの温かいテクノポップ風をめざしました。Reasonではテンポ修正がほとんどできませんので。。。
すみません。仕事が忙しかったり、読書したり、Weblogで遊んでいたり、 庭の湯でじたばたしたりで遅れました。ちと1年たって、気分的にのらない時期だったようです。 前よりは公開間隔が開くとは思いますが、やめる気はありませんので、お付き合いをおねがいいたします。 なお、今回よりMP3PROではなく、普通のmp3 128kbps でコーディングしています。
掲示板にも書いているとおり、最近「のだめカンタービレ」にはまっていて、音楽の感動と神様が 降りてくることを考えています(宗教の話ではありません)。なかなか降りてきてくれないんだよなー。
Pack-5はけっこうロマンチック路線なのですが、単に疲れているせいかもしれませぬ。 7月にビアンカ・フィオーリの演奏会のアンコールで聴いたこともありまして、 ちと作ってみました。オーケストラの音で作れば簡単なのですが、 もっと幻想的 に・・・などと考えると、とたんに自分の持ちネタの貧困さが身に染みます。
なんだか自分的には映画の「英雄(HIRO)」見に行きたい気分です。
この曲から自分的にはPack-5、5枚目のCDになります。
掲示板に書いていたとおり、全国数百人のボッタキアリ・ファンへのお中元でございます。
自作CDとしては4枚目のとりです。ちと音色を変えて・・・と思ったらb版の方はちょっとよくなかったかも。なら出すなというのもごもっともなんですが。もっと重厚にしたほうが良かったですかね。というわけで今回はc版のピアノ版中心でどうぞ。 GigaPianoの音源をHALion2.0で使ってみました。ペダルなどは使っておりません。
マンドリン合奏曲のイタリアオリジナルにおける名作をあげるとなると 「劇的序曲」や「交響的前奏曲」「メリアの平原に立ちて」「組曲スペイン」 などいろいろあるでしょうが、私の場合は「劇的序曲」「序曲ニ短調」と本曲の 「第二ギリシャ狂詩曲」になります。できればこの曲は、ソリッドでストイックで 硬くしかも熱狂的にと思ってきました。Sampletankの弦は甘い感じなので、 HALion String Edition で初めてどないや、という感じです。傷はけっこうあるのですが、 推薦としておきます。HSEではあんたギリシャばっかりやなあというのはごもっとも。
再生ソフトによってはわかると思いますが、今までのmp3のファイルの演奏者は意味もなく NS Fractal Orchestra となっています。今回は、「カイロの思い出」に続いて、自称アラビア風バンドの再登場です。
HALion String Edition で作りました。 まずは3曲で力つきています。これらは弦楽合奏曲でマンドリン曲ではありません。 マンドリン合奏に編曲したらいかがなものであろうと思っていたのですが、 なかなかスコアが手に入りませんでした。が、この春、ユニバーサル・エディション から再版されまして、おおっというところです。1曲目はまずまず納得のでき。 2曲目3曲目はちょっと荒いところもあって考えたのですが、結構おもしろいので 出してしまいます。今まで個人的にCDで渡した人にヒーリング用として、あるいは 休日出勤のお供として使用していただきましたが、この曲集では癒しは無理かも。
最近青山忠氏のCDを購入したら、けっこう選曲がだぶっているような。。。というわけで、 もしマンドリン合奏での演奏がどうか知りたい方は聴き比べてください。ノスタルジーや夜曲も、 そしてこの挽歌も入っております。
妄想プロジェクトの中には Elegia (Elegy) シリーズもありまして、そのうち増やしていきたいと。
これはちとアラビア風。。。マンドリンという楽器自体が民俗性を持つせいか、 民俗音楽的なものはけっこうはまるように思います。ラウダスのものが筆頭だったり するわけですが、今回はマネンテの作品から1曲。中野二郎先生の編曲譜を元にして いますが、JASRACに編曲作品として登録されていないため、公開しています。もっとも、 楽器構成も今までのものとは変えた編成にしてみました。旋律はヴァイオリンにLo-Hiの フィルタをかけたりしています。打楽器はHALionで、音ネタは SoundScan53 Mediterranean Traditions のサンプルCDのものを使用しています。この打楽器セット は結構気に入っていて、 他の曲でもよく使用しています。楽なのだ!
曲としては、マネンテも軽く書いたもののようで、終結部のアレグロを少々で 終わるのですが、このアレグロから1分以上盛り上がってくれいと思ってしまいます。
交響的前奏曲というとボッタキアリの曲が超有名ですが、一般的な名称ですので、 他の作曲家の曲もいろいろあります。今回取り上げたミケーリの他にも、トレヴィシオルがありますし、 オペラで有名なプッチーニも若い頃に2曲作曲しています。このあたりはおいおい作っていこうと 思っています。マンドリン合奏用に編曲することも考えていました。
「彷徨える霊」に続いて、気合いを入れて管弦楽風にゴージャスに!と曲にしてみたのですが、 南谷先生のマンドリン事典の説明によると原曲は吹奏楽?あら?まあ元々私が好きに音にするページなので、 よろしかろうと思っています。ミケーリの曲は根本的に音色がゴージャスでないと表現し難い世界 ではあります。
私の中の妄想作品集も4枚目に入りまして、4枚目は少々エキゾチックなものを増やそうかと思っています。
ベルッティの曲で、「東洋の神秘境にて」と書かれることもありますが、南谷先生のマンドリン事典の 説明にあるタイトルにしておきます。といいながら、それほどエキゾチックでもありません。ベルッティの 想像した東洋ってどこなのでしょうか?曲は舞踊の部分を元気よくと思って作ったら、少し荒れた感じに なりましたが、まあそれも良いかと。
おしゅんさんのサイトでは、いろいろな曲が公開されていますが、マスカーニが特にお好きなようで、 ピアノ小品のMIDI版など、めずらしい曲も公開されています。私もマスカーニ好きということで、 MIDIデータを使用して少々色をつけてみるのに快諾していただきましたが、結局自分で入れないとよく わからなくて、自分で入れちゃいました。まあ短い曲ですので。原曲はマスカーニのピアノ小曲。 マンドリンとは現在関係なし。マスカーニの小曲はまだいろいろあるので、そのうち(約束はしません)。
簡単に考えていたんですが、けっこう難しい。なんかうまく感じがでません。中央の長調の部分を 天使がきたりて笛を吹くと考えて、少々暖かい感じで。ただ、伴奏4/8拍子で旋律は5/8拍子の、 ちょっとひねくれた天使ですが。最後はゆっくりとマッチの火が消えて・・・いやこれは話が違う。。。
半年かけてやっとやっとの作成です。連休毎に作っています。 半年も経つとその時のミックスの感じがだせません。やっぱり 一気にツクランとあきませんな。3楽章ではM-Tronというメロトロンの ソフトサンプラーを入れてみました。プログレ風をやってみる準備? でもMelloZoneにも惹かれているのでころんじゃうかも。えー4楽章も Mixがほんの少し変わっています。たぶんPCのスピーカーではわから ないでしょうから、無理にダウンロードする必要はありません。 ついでにいうと他の番号のファイルもmp3のタグを変えたので、 ファイルとしては変わっています。他のものは音は同じです。(03/05/03記)
クラシック音楽ファンとロックファンでは感性の異なる部分もあると思われますが、 同じクラシック音楽の中でも弦楽とピアノでは音楽の発想といいますか表現といいますか、 微妙に違うようです。本当に簡単に言い切ってしまうなら、旋律的な感性と和声的な感性となります (もちろんこんな簡単なものではないのですが)。私はどうも弦楽的な感性のようです。 音楽のジャンル的にはクラシック、現代音楽、ロック、ジャズ、邦楽と雑食性なのですが。
この夜想的間奏曲などは、ピアノ的な発想の元に作曲されていると思われます。そのため、 c版ではピアノソロにしてみました。Piano Collection の他のパッチを使用してみたいと 思ったのですが、結局スタインウェイ。曲の終わりのお約束的な分散和音は、原曲から勝手に 変えています。マンドリンの合奏形態は弦楽合奏に類した形式ですが、マンドリンの発音機能は、 撥弦楽器的な意味において実はピアノに近いものです。
マンドリン界では古くからの有名曲です。が、枯れた構造だけに曲にするのが 難しい。。。今までの曲とは異なりアーチ型の構造を持ちます。どうしても旋律を しみじみと聴かせなければならないので、DTMには不向き。旋律とかけあいが 単調になりかねないだけに、実演でも難しい。うまくやると効果は大きいでしょうが。 ギターのアルペジオが始まるあたりからは、異様な美意識で、ちとおもしろいです。
GigaStudio のトラブルに切れて HALion String Editon を購入してしまいました。 Sampletankの簡単さに慣れたおぢさんには、Gigaは辛い。弦の 上げ下げまでコントロールするのは入力が大変やん。
掲示板でいただいたリクエストを元に・・・というか大学時代クラブの友人から なわけですが、当時の演奏の思い出もあってということで。なんか戦争の話ではなく、 もっと文化的な話題で名前を聞きたかったです。まあそうはいっても、音楽が戦争から 完全に独立しているわけもなく、この曲もマネンテが第1次世界大戦後の戦勝演奏会で 北米へ演奏旅行に行った際に立ち寄ったことにあるようです。
わたくしマネンテはこの曲しか演奏経験がないのですが、はっきり言って どんな曲か忘れていました。3~4分の曲だと思っていたのですが、作ってみると 内容豊富でおもしろいです。出だしがチンドン屋っぽいのですが。。。掲示板にも 書いたのですが、トリオの部分がおしゃれです。でもマンドリン合奏ではおしゃれな 雰囲気を出すのは難しいです。このあたりは音色もイメージがあるでしょう。
今までの作品の中でまずまず気に入っているのは 009c の「過去への尊敬」のフルート版、 選曲的には 005 の「黄昏のうた」あたりなのですが、DTM作品として今回の「彷徨える霊」 が出来的にも一番よくできているのではないかと思います。
* 曲の薄さをオルガンでうまく補えたのではないか?
* テンポ設定が自分の納得行く感じ
* 管も含めた音の構築、統一感がうまくいった
* カンパネッラも入れたのもまずまず
* なによりも後期ロマン派的な盛り上がりが
アネッリの曲は現在でも演奏されますが、20年前にはすでにちょっと古典的かなー なんていうイメージがありました。入れ始めても、最初の方は単調だなあと思っていたのですが、 アンダンテの音の絡み合いから楽しくなってきました。後半のアレグロは、これこそ古典的ソナタ形式と イタリアの旋律の悦楽というかんじです。
マンドリン合奏でもガシガシ弾くのではなく、端正で活き活きとした演奏が聴いてみたいものです。
シルヴェストリといえばノスタルジーでございます。またーり派の代表といえましょう。クアルティーノ(マンドリンより小さくて高音域の楽器)は、クロマチックな音にしてみました。
今回から Cubase SX で作成しています。もっとも入力は Cubasis だったり VST5.1 だったりするわけですが。メインヴォリュームのコントロールとかは楽そうだす。
c版は Plugsound というサンプラー音源で作ってみました。Fretted Instruments と World of Synthesizer です。バージョンも1.8に上がったし。Fretted Instruments はマンドリンとかの音色もあるのですが、トレモロがないのでだめっす(いや一般的には使いやすいのよ)。で、こちらは主役をギターにして12弦ギターの音色を使って、アコースティックな感じにしてみました。
うーむ、10小節ほど作り始めたときは、「すんげえいい!」と思ったんですけどね。やはり構成力ですかね。盛り上がりのところで力つきたかも。でも音にしてみて思ったのは、この曲は「少人数編成でやりたい」「均一で通るトレモロが必要」「指揮者の構成力が必要」ということで難しいなと。
SampleTank でのハープの音は残響音が多く、すぐCPUを使い切ってしまします。そのため、Cubase上でハープのみ部分部分をオーディオトラックに落として、ミックスしています。
これも中野譜庫からのネット採譜によります。
またーり弦楽シリーズ第4弾ス。とりあえずマンドリンの世界では 超有名なボッタキアリの曲をやってみようというところから始まっているのですが、 よく聴かれるのは「交響的前奏曲」「夢!うつつ!」「夢の魅惑」「Il Voto」あたり でしょうか?やはり演奏会では合奏曲ということになりますので、これらは将来に残して、 小品をやってみようと思いました。ボッタキアリを好きな人も多いことと思いますが、 なかなかアンサンブルの曲は聴く機会がないと思いますので、参考資料になるかもしれません。
曲は「小組曲」というタイトルですが、連続的に演奏されます。もとの譜面は マンドリン4本+マンドラ1本という変則的なものですが、弦楽五重奏的にパート を振っています。もともと弦楽版の楽譜も出版されているようですので、おかしくはないと思います。 演奏自体は全くシンプルにやっています。前半は遅い楽章で、ボッタキアリ節を ろうろうと歌わせます。後半はアレグロで、これも「ボッタキアリ、ワンパターンやのう」 とうなずきながら楽しむのが筋かと思いまする。
2002年度の最後として、今年のコンコルディアで演奏させていただいた、 カヴァレリア・ルスティカーナの前奏曲を取り上げました。Dover版のオーケストラ総譜を元にしています。 カヴァレリア・ルスティカーナでは間奏曲がとても有名ですが、オペラのドラマティックな展開は 前奏曲の方がよく表されていると思います。なお演奏会の時は原曲通り中間部にシシリアーナが 入るわけですが、ここでは省略しました。なお、最後の部分がここまで遅い演奏はあまりないでしょう。
今回は、オーケストラのフルスコアを Sampletank でどこまで表現できるか、というのがテーマです。。。がやっぱりフルオケは辛いわねえって感じです。もちろんワタシの表現技術の問題もありますが、もう少し細かく作りこまないといけないですね。毎度のごとく、 Harp のみ先にトラックダウン、打楽器のみ HQ-Orchestral を使用しています。 Sampletank の打楽器マップがよくわかっていない+ティンパニなどのロールの伸ばし方がうまくいきませんで。しかし HQ-Orchestral の設定を保存しないのはなんとかしてほしいっす。
とりあえず4ヶ月ほどがむしゃらに作り続けてきましたが、まだまだやってみたいことはありますので、来年もよろしくお願いします。
若い頃は、なんだか普通のイタリアものとしか思っていなくて、 なぜコンクールで入賞・・・などと不遜なことを考えていたのですが、 音を入れてみると、音階的な旋律と和声的な旋律が絶妙ですね。 駆け上がる旋律がアレグロの醍醐味でもあります。
また、曲想からも作りからも、新しいバロック協奏曲のようでもあり、 ギターパートはチェンバロ、普通の弦楽合奏版と音薄目のフルート協奏曲版を 作ってみました。テンポなどは同じですが、音のバランスなど少々変えています。 サイズは大きめですが、聴き比べていただければと思います。
メインで使用している SampleTank というソフトサンプラーの 拡張ディスクとして、 Symphony Strings という弦の音のセットを、購入時の特典で 入手していて、いつか使いたいと思っていたのですが、ベルッティの黄昏やボッシの曲では 音が厚すぎて使えませんでした。今回のエレジアで初使用・・・ですが、まだ使いこなせている とはいえないようです。
最初はカペレッティの交響的間奏曲にしようと思っていたのですが、途中までデータ入れてどうものらない・・・曲の構成がどうもまとめにくくて気分が進まないので、同じく松本譲氏編曲のエレジアにしました。これも最初は?でしたが、テンポを動かし始めてやっとなんとか気分になったというところです。カペレッティのエレジアなんてワタシも聴いたことないので、ファルボの Nella Lotta に続き、スコアだけをみて音にしています。したがって、テンポ設定には勘違いがあるかも。小品ですが、さすがにカペレッティというところがでてきますね。
黄昏続きということで・・・(ウソ)。他の少し大きめな曲になると、 まだまだ時間がかかるので、手元にあった小品を音にしてみました。今回はマンドリンの オリジナル曲ではありません。
作曲者の Marco Enrico Bossi は C. A. Bossi の兄で、オルガニストとして有名な人です。マンドリン合奏向きの曲もあるなあと思っていたら、石村隆行氏によって、「交響的序曲」が編曲され、演奏されました。この曲は Bossi のオルガン曲集からの1曲で、個人的にマンドリン合奏用に編曲(というかばらしただけ)していたのですが、ギターパートを入れる手前で放置されていたものです。まあ3分ほどのゆっくりしたテンポの小品は、演奏会では出番がなかなか無さそうでして。ただ、楽譜としてはできていたので、MIDIのデータに落として弦楽で作ってみました。部内でアンサンブルしてみるには良い題材かもしれません。
中野譜庫に感謝ということで。故中野二郎氏とフィオレンティーノの石田氏には感謝です。中野譜庫の楽譜から音にしていこうと考えています。石田氏の説明の中に「弦楽での第三楽章が・・・」とあったので、弦中心で、ちょっとバロック合奏みたいにできないかなということで、ギターの部分にチェンバロの音色を使ってみました。Mn1+2, Md, Chitarra の4段譜だけで作っています。 でも、なんだか思っている感じと違う。。。
チェンバロの音色もこれ以上はいじりにくいので、 GigaStudioでそのうち再挑戦ですね。また4楽章の速さについていくために、4.ではHALionによってProSamplesの XSample の弦を使っています。音色はかすれた感じなんですが、その分リアルではある。しかし同じ組曲のセットとしては問題かも。
1楽章のような音が少ないとごまかしがきかないので、DTMでは難しいです。 3楽章はCelloの音が不満。。。4楽章の速度指定は152と譜面に書かれていますが、ここでは144で通しています。
久々にDTMに復活です。いろいろ音楽環境が変わっていて、 まさに日々是実験中でございます。まだ練習中の作品ですが、このデータはまずまずできは満足。 シーケンサはCubaseVST5.1、音源はSampleTankとHQ-Orchestral(打楽器のみ)で作成。
ラウダスってなんかB級っぽいけど、好きダス。マンドリンオーケストラには凄く はまっていると思う。民俗的だからかしらん。ギリシャには撥弦楽器のブズーキがあるからですかねえ。