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2003年10月31日

Halloween

今日はHalloweenの日だそうです。
「だそうです」などと書いているのは、日本人になじみのない日だからですが、最近は日本でもやたらハロウィンハロウィンとやかましいですね。
ほんとにお祭り好き(しかもその祭りは何でもいい)な国民なんだなぁ、としみじみ。

職場でJ-WAVEを聞いていたら、「今日はハロウィンで~」という話ばかり。では、ハロウィンとは何か?
ハロウィンとは、古代ケルト民族にとって「盆と大晦日を足して2で割ったようなもの」です。つまり、11月1日は彼らにとって正月。故に、10月31日は大晦日。
おまけにこの日には、死者の魂がよみがえり、家に戻ると言われていました。ただ日本と違うのは、よみがえるのが先祖の霊ばかりでなく、悪霊や魔女もよみがえるということ。
アメリカでのハロウィンが有名なのは、アイルランド系やスコットランド系の移民が多いからでしょうかね。元々の発祥地である(と思われる)イギリスやアイルランドではどうなんでしょう?
アメリカ以外ではtrick or treatをやってるって、聞きませんからねぇ。
(さすがに日本でもそこまではやらないだろう・・・)

この時季のアメリカのスーパーマーケットの店先です。
↓いろんな種類のカボチャばかり。ハロウィンが終われば、Thanksgiving、クリスマス・・・とイベントが続くのだった。

アメリカって国自体はどうしても好きにはなれなかったけど、秋から冬の雰囲気はとても良かったな。3ヶ月くらいならもう一度住んでみたいと思う、今日この頃。

2003年10月29日

鍋ご飯

rice.jpg
最近、再びお鍋でご飯を炊く(以下、「鍋ご飯」という)のに凝っています。
再びというのは、2年前にも鍋ご飯をやっていたからでして。というのも、カリフォルニア米をショボい炊飯器で炊くと、まずかったらからでして。
今は日本の米で炊いているから炊飯器でもいいのだけど、やはり鍋ご飯はうまい。鍋はもっぱら、ル・クルーゼのココット・ロンド18cmを使用しています。

炊き方はいたって簡単。洗った米と同量~1.1倍の水を鍋に入れ、20分くらい吸水させます。で、そのまま中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分。
火を止めたら10分蒸らすと、ウマウマご飯の炊きあがりです。
このご飯の何がいいかというと、「米粒がしゃっきりしている」ということでしょうか。炊飯器で炊いたご飯って、なんかもっちりというかべったりというか・・・
まぁ「水を減らして炊飯器で炊けばいいじゃない」と言われそうだし、事実そうなんですけどね。(^^;)
欠点は0.5合なんて炊けないこと。仕方がないので一度に1.5合くらい炊いて、残りは冷凍しておきます。ル・クルーゼで炊いたご飯は、解凍してもウマウマ。

またまた最近、ご飯のお伴に漬物が食べたくてたまらなくなりました(私ってオバ?)。
私が好きなのは白菜の浅漬け系なのだけど、ぬか漬けを作りたい。梅干も作りたい。
けれど、梅干もぬか漬けも初夏でないと作れないんですね~。梅干は梅の季節じゃないと(and土用干しができないと)無理なんですが、ぬか漬けも気温が高くないとぬか床が発酵しないらしいです。
あれって、春~夏の即席漬けなんですな。

来年は、ぜひぬか漬けにチャレンジしてみようと思っています。

2003年10月25日

「庭の湯」初体験

行って来ました、「庭の湯」へ。
今年の夏の試験が終わってから「LaQua」へ行ったのがきっかけで、「LaQua」ヲタとなりつつあった私ですが、某氏から庭の湯を勧められ、昨日めでたく(?)初体験となったわけです。

「LaQua」も「庭の湯」も今年の春にできたばかりなので、まだ施設はぴかぴかです。
どちらも天然温泉を使っているのですが、決定的な違いは「庭の湯にはプールがある」ということでしょう。
といっても、いきなりクロールなぞ泳いではいけません。許されるのは、水中ウォーキングまでです。ビキニのお姉ちゃんは、場違いもいいところです。そういう人は、となりのとしまえんへ行くべきです(昨日いたのだ)。
露天風呂はなかなかよろしい。庭の湯はまさしく「露天です」という感じです。
白馬の塩の道温泉(公共の立ち寄り湯)を思い出しました。似てるのよ。

プールと風呂のあとは、リラックスルームでぐだぐだです。
こちらはLaQuaの方の勝ち。なんたって、レディスルームがあるし、全て(多分)のリクライニングチェアに液晶TVモニタがついてるし。
しかーし。LaQuaは混んでいるのだよ。レディスルームなんて私が行く時間帯だと、ほとんど空き椅子がないのですよ。
それに比べて、庭の湯の空いていること!ブラボー!!
クローズドリラクゼーションルームなんて、ほとんど人がいないじゃないの(笑)

ゴージャスに行きたいのならLaQua、安くお気楽に入れるのは庭の湯、ですかね。
庭の湯のナイトスパ(午後9時以降)と平日料金は、すごくお得だと思いまふ。
コストパフォーマンスなら、絶対に庭の湯ですな(^_^)
平日会員になろうか・・・と考えたのですが、とりあえずやめておきました。
都心でゴォォ~ジャスな気分になりたくなるかもしれないから(爆)

2003年10月21日

変身?!

世間では日本シリーズ、ワールドシリーズの話題で持ちきりですが、あたしゃどうでもいいんです。
そう、私は横浜ベイスターズファン。
それにしても、今年はひどい成績でした。(オリックスも似たりよったりだったけど・・・)

山下監督の人のよさそうな外見から、あんなお人よしな試合(笑)をしていてたのではないか、と思うそこのあなた。
大きくイメージチェンジでございます。ベイスターズの公式ホームページをご覧あれ。
歌舞伎町でベンツから降りてきても、おかしくないこの姿。びっくり。
ともかく、来年はもうちょっと見ごたえのある試合をやってくださいませ。お願いしますだ(泣)
この姿でベンチから睨みつければ、相手チームもびびるかも・・・ってことはないですね。

このサイトで知ったのですが、ベイスターズオフィシャルプロバイダってあるんですよ。
そんなもんどうする?といいたいところですが、「@baystars.net」のメアドが欲しいのは私だけではあるまい。えっ、私だけ?

ワールドシリーズはどっちが勝とうが知ったこっちゃないけど(レッドソックスに勝って欲しかったから)、がんばれ、松井。

2003年10月19日

今日の夕ごはん

ウィークディはちゃっちゃっとできる夕食と弁当ばかり作っているので、週末にはのんびり料理やお菓子などを作りたくなります。
といってもそんなに凝ったものを作るわけではないし、作ったところで自分で食べるだけなのですが(^_^;)

今日は冷蔵庫内のマイタケを処分する、という大儀名目のもと、マイタケご飯なんぞ作りました。

週末には翌週に向けて買い出しをしてくるのですが、最近冬野菜がぼちぼち安くなってきました。ということで、大根を買ったりして。
で、必然的に1/2本の大根を処分するべく、ふろふき大根。いや、いろんなサイトで大根料理を探したんですけどね~。やはりシンプルイズベストかと。
その代わりと言っちゃなんですが、大根につける味噌は、適当に調味料(味噌、みりん、酒、砂糖)を混ぜて作りました。
すりごまをたっぷり混ぜ、ごま味噌が出来上がり~
結構おいしく、たくさんできたので、冷蔵庫内のきゅうりをスティック状に切って、ごま味噌につけてポリポリ。ウマー。

大根をゆでている間に、明日の弁当の下ごしらえなんぞをします。
ウィークディなら前日の残りのありあわせ、という感じなのですが(というより弁当のあまりを夕食に食べている・・・)、週末は素材が同じでもちょっと違う料理にします。
たとえば、大根は油揚げと一緒に煮たり、きゅうりは豆板醤とごま油でピリ辛味にするとか。
それから弁当用に鶏胸肉を照り焼きなんぞにしたのですが、余りそうなので今日の夕飯に。これじゃウィークディと同じじゃないか(笑)

そろそろご飯が炊けてきたので、食べることにします(^^)

2003年10月18日

三日坊主

なんとなく始めたWeblog。実は「Weblog」の言葉すらも知らなかったこの私(^_^;)
でも、すごく流行っているんですね。簡単に作家気分を味わえるから??
それとも、みなさん吐き出したいものがたくさんあるから???

アメリカでの調査によると、Weblogの3分の2が三日坊主で終わっているそうです。

一時流行ったメールマガジンもそうですね。私もいくつかとっていますが、お店のもの以外はあっという間に消えていくような気がします。

無作為に3634個のWeblogを抽出して行われたこの調査では、過去2ヵ月間、一度も更新されていないものが66%、全体に換算すると約272万に達するそうです。
継続的に更新されているWeblogについても、更新の頻度平均で14日間隔だそうで。
で、アメリカでWeblogを作成している人の半数以上がティーンエージャーだとか。びっくり。
私の年齢じゃ・・・ほんとに少ないのね。みな家庭や仕事で忙しいからかしらん。
私も仕事と勉強で忙しいはずなんだけどねぇ。なにやってんだか。
これが日本だと、Weblogの作者は20代~30代が多いのではないでしょうか。日頃の不満がいろいろたまっている年代じゃないかと。日頃の不満には仕事や家庭も入ります、もちろん。

偉そうに書いている私も、3日坊主になるかも・・・ってもう3日は過ぎましたが。

2003年10月13日

別れのワイン

昨日の夜中、TVのチャンネルを変えていると、ちょうどNHKアーカイブスが始まるところでした。
本日のめにうは「刑事コロンボ 別れのワイン」。あの刑事コロンボシリーズの中でも、名作とされている作品です。
昔リアルタイムで見た記憶があるのですが、なんといっても30年近く前(^_^;)。しかし小学生ながら、これはおもしろいなぁと思ってみたような・・・

年喰ってからまじめにコロンボシリーズを見る機会が何度かあったのですが、この内容のものを1時間で見せるのは、ちょっと急ぎすぎなんじゃないかと思ったりもします。
これもそのひとつ。コロンボが、犯人の目星をさっさとつけすぎですよねぇ。で、その犯人に対し、ひたすら「うちのカミさんが・・・」作戦で、心理的な動揺を誘う、と。

そんなことを差し引いても確かに面白く、味のある作品でした。
やはりワイン好きにはたまらないですねぇ。細かいシャトーや銘柄はあまり出ませんでしたが、ピノ・ノワール、ジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨンといったブドウの種類を連発。ジンファンデルといえば、カリフォルニアを代表するワインですね(というか、カリフォルニア以外にあるのか?)。
赤ワインもしっかりデキャンタに移し替えていたりして。最近はあまりやらないような気がするけど・・・>デキャンタ移し替え。単に重いのを飲まないだけだからかな。
そういえば、このドラマでも「バーガンディ」って言っていましたが、これって「ブルゴーニュ」の英語読みなんですね。最近気がつきました・・・っておまぬけ?

最後の「刑務所は結婚よりも自由かもしれませんな」というセリフもシャレています。
刑務所には入ったことがないので、真偽のほどは不明ですが(笑)

私のお勧めカリフォルニアワインは、Rabbit RidgeのAllure。バランスの取れた、いい赤ワインだと思います。

2003年10月12日

みょうが万歳

すっかり秋です。というわけで、スーパーの野菜売り場にも、栗だのきのこ類だのが並び、食欲バロメーターも最大を指そうとしています。って、いつも最大か。

そんな中、売り場の表舞台から去っていこうとしているのが、青じそとみょうが。
夏野菜ともいえず、薬味としての地位に日々甘んじている彼らですが、「ああ、夏だわー」と思わせる野菜のひとつでもあります。

あたくしは今年の夏、突然みょうが愛好家に大変身してしまいました。去年まではほとんど食べなかったんですけどねぇ。毎週みょうがと青じそを買い、ひたすら食べ続けました。
昔はみょうが愛好家の母に対し、「よくそんなもの食べられるね~」なんて暴言を吐いた覚えが。ごめん、母ちゃん。

そんなみょうがマニアの日々も、秋が近づくともう終わり。がっかり。しかし、マニアはそこで考えた。そう、甘酢漬けにしたのです。
←こういう感じ
作り方は簡単、みょうがを縦半分に切り、ビンに詰め、甘酢を上から注ぐだけです。
ちなみに甘酢も自家製・・・と偉そうにいえるレベルのものではなく、酢に昆布と砂糖とみりんを加えて、火にかけただけ。それをさまして、ビンなどに入れて冷蔵庫保存しておきます。
ちょっとお寿司もどきが食べたいときや、酢の物を作るときに便利でっせ。

ちなみに、ごはんに千切りにした青じそ、みょうが、しらす、いりゴマと甘酢を混ぜて作った混ぜ寿司は、今年の夏の大ヒット。ぜひお試しあれ。

2003年10月11日

渋谷で飲み食い

お初にお目にかかります。しづといいます。
日記というものは3日として続かなかった人間ですが、せっかくなおきさんから頂いたスペースですので、ぼちぼち書き込むつもりです。

昨日は事務所の新人さん歓迎会で、オサレに飲み食いしてきました。

行ったのは渋谷のLegato。世の中は不景気ってのが合言葉状態になっているのに、このバブリーな(死語)店内は何?おまけに、ミーティングが終わっていないのに、客を入れるなよ。
さらに批評などをいたしますと、
・ウェイティングバーがあるのはいいが、食前酒らしきものがあまりない。キールがなぜ無いのだろうか?
・もっとストレートな料理の方がいいと思われ。すずきのグリルにマヨネーズは邪道だす。エリンギの味が死ぬかと。
・オープンキッチンは不要じゃないの?

・・・もっとあるけど、まぁこんなもんで。
おデートにはよろしいかもしれませんね。でも事務所の歓迎会って感じではありませんでした。主賓はシェリーとワインで酔っぱらい、寝ていました(笑)
窓からは、噂の六本木ヒルズとJ-WAVEの"SINGING TOWER"がよく見えます。ああ、これが本当に不況真っ只中の国なのか? 何なんだ、あのビルは。東京電力のでんこちゃんが怒り狂いそうだわ。
まぁぶつぶつと文句たれていますが、久しぶりにウェイターのお兄さんと会話しながらのメニュー選びは楽しかったです。「お勧めの料理は?」とか「これはどんな風に調理してあるの?」とかね。ファミレスやファストフード店じゃ、こういう風に行きませんもんね。

明日は粗食と勉強に勤しまなくては。食べたフォアグラが、しっかりと自分の肉になっていそうですから。