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2003年11月29日

帰省用切符購入

昨日は早めに起きて、いつもより40分くらい早く家を出ました。
というのも、正月の帰省切符(JR)を買うためです。1ヶ月前の同日が発売日なので。

実は私、年末年始の帰省は初体験です。
盆の帰省ラッシュも体験したことがないのですが、十数年前に某銀行の就職用説明会に行くために乗った、お盆直後の難民列車のような特急「白山」(なつかしいなぁ)に7時間缶詰にされた経験があります。

あの時は自由席で行ったので、難民列車度も倍増でした。
しかーし、もう自由席はきつい(鳥もいることだし)と思い、指定席を買うことに決定。
みどりの窓口は朝5時台からなのですが、さすがにそんな時間に行くことは無理なので、早めに家を出て仕事に行く前に買うことにしました。
こんなに気合を入れて切符を買いに行くのは、大昔コンサートのチケットを買いに行った時以来だわ(^_^;)

みどりの窓口は空いていました。「おおっ、これは~!」と期待したのもつかの間のこと。切符の申し込み書を出した私に返ってきたのは、紙切れ一枚。
なんとこれは、予約&引換券。予約した切符が買えたかどうかは、12時過ぎにみどりの窓口に貼りだします、なんてことが書いてある(もちろん個人名ではなく、予約番号の後に○×で表示するという方式なのですが)。ひぇ~。
で、希望の電車が取れなかったらどうするか?前後のを取るか?喫煙席でもいいか?・・・etc. といろいろ聞かれました。ひぇ~ひぇ~。

帰りに寄ってみると、無事取れていました。でも乗り継ぎ電車は喫煙席・・・Oh, my goodness!
帰省切符争奪戦って、すごいんですねぇ。初体験に驚き。
ちなみに帰りの指定券は、やはり1ヶ月前でないと取れません。
またこれをやるかと思うとゲロゲロ。ふーっ。

2003年11月26日

ピンク・フロイド・バレエとは何ぞや?

ピンク・フロイド・バレエとは・・・来年2月の牧阿佐美バレエ団の公演です。
ぬわんと、ローラン・プティの振り付け。いまさらなんでピンク・フロイドなんだよと思いきや、このバレエ、本家本元の演奏で1972年に初演だったんですね。
ピンク・フロイドって、いろんなことをやっていたんだなぁ・・・(映画だの、壁の前コンサートだの)

ローラン・プティというと「コッペリア」を思い浮かべてしまいます。やはりおばさんでしょうか(^_^;)
S席が13,000円だから、高いですねぇ。えっ、高くない?
「怖いもの見たさに見てみようか」なんて気も起こらなくなります。そーいう人は見ちゃいかんのだな、きっと。
アメリカ滞在時にはABT(アメリカン・バレエ・シアター)の「くるみ割り人形」と、キーロフの「眠りの森の美女」を見たのですが、この半額で見られたような記憶が。
ABTは移動旅費もあまり要らないから安いのはわかるけど、キーロフなら一緒じゃん!と思うのですが・・・
NYCBを見逃したのは、痛かったっす。モダンバレエ好きでなくても、見ておくべきだよねぇ、あれは。

実はわたくし、ピンク・フロイドが苦手です。タフでハードな音楽が好きな人間ですから、おのずとプログレもELPやイエスを好むようになってくるわけです(イエスはハードか??)。
あと説教くさいのがやだ。歌詞なんてどーでもええやん、どうせ英語やし、とどっかのCMみたいなことをつぶやいてみたりするのですが、要はうんちくたれられるのが嫌いなだけだったりします。
持っているアルバムは「アニマルズ」だけ。よりによっても、なんでアニマルズなんだーーと自分に問い詰めること小一時間(笑) 大昔、このCDを聴きながら通勤したことがあったのですが、仕事に行くのがいやになってしまい(ただでさえもいやなのに)、やめました。あのCDを聴いて、歌詞の内容も音楽も「人生いやになっちゃうぜ状態」になるのは、私だけでしょうか。

それにしても"One of these days"が「吹けよ風、呼べよ嵐」なーんてタイトルになるんだから、あの頃のレコード業界人のセンスはすごい(笑)
"Close to the edge"が「危機」なのは、結構いいセンスじゃないかと思うのですが(^^)
最近は映画なんかも英語そのままのタイトルですからね。"Catch me if you can"なんて、そのままじゃないですか。昔の業界人のセンスは今いずこ。

2003年11月21日

昨日のお買い物

ずっと買おうか買うまいか、迷っていたモノ。
昨日学校へ行く前に某デパートへ行ったのが、運のつき(?)、買ってしまいました。
bawloo.jpg
そう・・・これはホットサンドメーカーです。

ホットサンドメーカーには電気式と直火式がありますが、これは上側をぱっくんと開けて食パンを乗せ、具を入れ、上にもう一枚食パンを乗せて上ぶたを閉め、ガスの直火で焼く、というきわめて原始的なもの。
電気式の物だとワッフルやお餅も焼ける替えのプレートがついていたりするのですが、まぁ調理器具はシンプルな物の方がよかろう、ということでこれにしました。
あと某掲示板によると、電気式(ビタアントニオ)のものは、耳を切って焼けという指示が出ているらしい。ホットサンドは、耳の部分がカリカリに焼けているところがいいのにねぇ。

とりあえず、今朝は冷蔵庫内のありあわせの物(千切りキャベツ、スクランブルエッグ、かりかりに焼いたベーコン、ケチャップとマヨネーズ)を挟んで焼いてみました。
う・・・うまいーーーー!!!! いつも朝食にはトーストした食パンにバター、ジャム、スプレッド、はちみつ・・・といろんな物を塗りたくっていた私ですが、このありあわせホットサンドには絶句です。激ウマです。

てなわけで、今日は3連休に備え、具になりそうな材料を買いこんできました。ツナ缶、トマト、たまねぎなどです。
週末はカボチャ入り蒸しパンでも作って勉強するか、と思っていたのですが、蒸しパンは延期。とりあえずホットサンドの具材研究に勤しみたいと思います。へへっ。

ところでその後のぬか漬けですが、毎日混ぜ混ぜしてきゅうりを漬けたりしています。たまに昆布やかつお節を与えたりしてね。
ぬか漬けの味はまだまだですが、ぬか床の研究にも日々余念がありませんですだ(^^)

2003年11月18日

IQてすと

先日某TV局の番組で、IQテストをやっていましたね。
いまさらですが、やってみました。というのも、その日は夜に学校があって見られなかったからで、録画しておいたものを今頃見たわけです。

で、私のIQですが、まぁこんなものでしょう、という感じでした。昔よりは悪くなったみたいです。というのも、中学生の頃、こっそりとIQテストの結果を教えてくれた先生がいたからで。
年相応にボケてきてるのかなー。

このテストが面白かったのは、自分の得意・不得意な分野がわかること。
私はどれも似たりよったりの出来だったのですが、極端に出来が悪かったのは「視覚記憶」。要するに写真などを見て、それをそのまま記憶しておく能力です。
私はどうやら全体をそのまま記憶するのが苦手のようで、一部分に目が行ってしまい、他のことについて質問が出ると「ハァ?」状態でした。
そういえば美術部にいた時も、やたら一部分だけを描きこむ傾向があり、よく「全体を見ながら描くといいよ」と先輩や友達に言われたものです。やっぱりね。
というわけで、私に「ここに○○なかった?」なんて聞いても、無駄です(^_^;) そんなもん覚えていません(笑)
言語記憶はパーフェクトだったので、よかった。これがパーだったら、今勉強している試験勉強なんて無駄だわい、と思っていたので(この試験、法律の条文をひたすら覚えなければいけないのだ)。

反対にすごく良かったのは、「知覚」。時計をひっくり返し+さかさまにして見たり、ジグソーパズルを頭の中で組み立てたり、といった図形に関する問題が多かったっす。
これが、意外なくらいの出来でした。でも図形ではなく、鏡文字とかになるとぜんぜんダメなのね>私。
道に迷わないとかいうのも、これと関係あるのかしらん?

面白かったけど、疲れました。まぁ2度とやることもないでしょうけど。

2003年11月14日

21世紀の・・・

チケットぴあの前を通りかかったら、こんなチラシを発見しました。
schizoid.jpg

「21st century schizoid band」。どっかのパロディかと思いきや、れっきと存在するんですね。
しかも去年から(遅れているわ・・・>私)。

名前を見てピンと来るとは思いますが、初期のキング・クリムゾンメンバーが集まったグループです。といっても、私はあまりキング・クリムゾンに詳しくないので、このメンバーの名前を見てもイアン・マクドナルドとマイケル・ジャイルズぐらいしか知りません。すんません。Jakko Jakszykなんて、どう読むんじゃ~(^_^;)
私の音楽的ルーツ(もしあるとすれば)はビートルズからハードロックなので、必然的にクリムゾンも「Red」あたりが好きなのですが、「クリムゾン・キングの宮殿」もなかなか捨てがたいアルバムだと思っています。最初に聴いた高校生の頃には「何だこりゃ?」だったけど、やっぱり歳なのかしらん。うーむ。
その初期のクリムゾンは今では考えられないほど叙情的なのですが、それはイアン・マクドナルドやマイケル・ジャイルズのなせる技だったのでしょう(含:グレッグ・レイク)。彼らが去った後のクリムゾンは、へヴィ&ハードへと傾倒していきましたから。「宮殿」でも「21世紀のスキッツォイド・マン」のおどろおどろしさ、次の「風に語りて」のさわやかさ…あまりの違いに、最初聴いたときはぶっ飛んだものです。

実ははじめて知ったのですが、イアン・マクドナルドってフォリナーのメンバーだったんですね。びっくり(単なる無知?)。さらにうちにある「Rock family trees」なる本を開いたところ、「CRIMSON AND ROXY」としてロキシー・ミュージックと同じファミリーツリーになっていたので、またしてもびっくり。ジョン・ウェットンがロキシー・ミュージックにいたと知って、びっくりは最高潮(爆)

このネタのために、久しぶりにクリムゾンのアルバムをチラッと聴いたりしましたが・・・ええわぁ。特に「太陽と戦慄」とかええわね。やっぱりへヴィなのを気に入ってしまう私(^_^;) 
最近軟弱音楽好みなので、久しぶりに硬めのを聴くと気持ちがしゃきっとします。いいことだ。

ところで本家本元キング・クリムゾンはまだ新作を発表して、ツアーまでやってるそうで。で、ツアーでのセットリストは、ほとんど新作で固められていたそうで。恐るべし、ロバート・フリップ(というか、これが当たり前の姿か)。やはり昔の名曲をライブで聴きたいというおぢ・おばさんは、21st century schizoid bandを聴きに行くしかないんでしょうか。

2003年11月11日

ぬか漬けdays

えー、ついに始めてしまいました>ぬか漬け
以前にも書いたとおり、ぬか床を作るにはそれなりの温度が必要なのですが、スーパーで「ぬか漬けの素」なる完成品ぬか床を発見してしまい、さっそく購入→ぬか漬け作成となったわけです。
この「ぬか漬けの素」は10回くらいまで手入れ無しで漬けられるそうですが、ぬか床育成に燃える私は、当然10回で満足するわけがありません。日々混ぜ混ぜです。

ちなみに容器は、冷蔵庫にも入るように100円均一の店で買ったプラスチック容器。
ほんとは格好良く陶器のカメ、せめてホーローにしたかったんだけどねぇ。やはり夏は冷蔵庫に入れないとお亡くなりになるでしょ。

で、初日。半分に切ったきゅうりを入れ、冷蔵庫に直行です。「ぬか漬けの素」には冷蔵庫保存って書いてあったんで。
半日漬けた後の出来は・・・いまいち漬かっていない。生きゅうりではないけど、漬物じゃないよ~こりゃ。
2日目は前日の反省を生かし、冷蔵庫外で保存。中身は大根です。大根やにんじんは実が硬いので、1日漬けましょう・・・とのアドバイスどおり、夜に仕込んで翌日夜食べることに。
で、2日目はですねぇ・・・しょっぱい(T_T)
うーん、漬かりすぎってことはないんだけどなぁ。酸っぱくないし。ぬか床が結構しょっぱいのか?? とまぁ、ぬか漬けの世界は摩訶不思議です。

この摩訶不思議ワールドに足を踏み入れてしまった私。明日は帰りにいりぬか(足しぬか用)とヨーグルト(トッピング!)を買って帰ろうっと。ぬか床ちゃんのために(←大バカ)。

2003年11月06日

本日のトリビア

昨日に引き続き、手帳ネタをひとつ。
「アメリカではほとんど手帳が売られていない。アメリカ人には手帳を持つ習慣がない」
10へぇ~くらいはもらえるでしょうか?

2年前の今頃手帳を探し回ったのですが、どこにも売っていませんでした。
ちょうどNYへ行くことがあったので、またまた探したのですが、Office Depotはもちろん、おしゃれな文房具屋にも皆無。やっとみつけたのが、Barnes & Nobleというチェーンの本屋の中。しかも20ドルって、あんた・・・(ちなみにこの手帳はMaine州の会社のものだったが、Printed in Koreaと書かれていた)
NYに5,6年住んでいる友人にも聞いたのですが、「手帳?そういえば見かけないわね~」という返事が返ってきました。

でもPDAはたくさん売られているんですよ。どーいうことなんでしょうかね???

2003年11月05日

来年用の手帳

手帳の季節到来です。この季節になると、買わなければならないような気になるもの・・・それは、手帳と年賀状(and新しいプリンター)でしょう。
某氏のサイトにあったSony Clie PEG-TJ25にはものすごく心惹かれ、ヨドバシカメラで実物とにらめっこもしたのですが、Zaurusで失敗した経験からじっと我慢の子になりました。

手帳を選ぶのは、なかなか難しい作業です。

10数年前から手帳を使っているのですが、これ!という定番にいまだめぐり合えません。
就職して初めての年の冬のボーナスでは、ファイロファクスのバイブルサイズとパーカーの万年筆を買いました。一種の文具ヲタですね(^_^;)
ファイロファクスは10年近く愛用しましたが、とにかく重いのが難点です。さらに、リフィルを管理するのがめんどい。捨てちゃえばいいんですけど。今手元にあるファイロファクスには、1995年のスケジュール(といっても大したことはない)が入ったままです。なぜか今は亡き南海ホークスのテレホンカード(未使用)も入っています。これって価値あり??
その後普通の手帳いろいろ→Zaurusと手帳歴は変遷しました。Zaurusはなかなかヒットだったのですが、大欠点が一つ。それは私がおそろしくアナログ人間であるということです。つまり、一度に1ヶ月や1週間のスケジュール(しつこいが、大したことはない)を見渡せないと、いやなんですね。Zaurusを買うまでは気がつかなかったのですが(買ってからじゃ遅いって)・・・というわけで、Zaurusはいつのまにかお蔵入り。
去年はAfternoon Teaで手帳を買いましたが、これが重いのなんのって。世の中の女性は、あんなに重い手帳を持ち歩いて平気なんですかね?というわけで、自然淘汰。ここ数ヶ月は携帯に予定を書き込んでいました。しかし、アナログ人間には辛い・・・

今年いろんな反省を踏まえて買ったのが、この手帳です。
memo.jpg
何が面白いって、A4 サイズの用紙を折りたたんだ、蛇腹式になっていること。
そして、その折りたたんだ用紙をポケットに差し込んで、使うこと。つまり、不必要なもの(過去の予定など)は、外しておけるわけです。これで自分に必要な情報のみを選び、常に軽い状態の手帳を持てるわけですね。
本来は営業や会議の多いビジネスマン用らしいのですが(私には営業も会議もない・・・)、書き込むところが小さいのは嫌いなので、ちょうどいいです。豆のような字も書けないし。

ちなみにこの手帳には、いろんな専用カバーが発売されています。
ネットでいろいろ探したのですが、やはり革カバーに惹かれますねぇ。私は革小物好き(マニア?)なんで。
ずっとこの手帳を使えそうなら、革カバーを買おうかな、と思っています。Clieよりは安いから、いいでしょ(笑)

2003年11月02日

久しぶりに編み物

11月だってぇのに、暖かいを通り越して汗ばみそうな一日。
久しぶりに自転車にも空気を入れ、某駅の近くまでサイクリング。
で、買っちゃいました・・・毛糸玉7個。

10数年前は毎冬3枚くらいはセーターを編んでいたのですが、ここ10年ほどはほとんど編物をすることなく過ぎていきました。
ベストが欲しいなぁと思っていたのですが、市販品には気に入るものがないし、唖然とするくらい高いし・・・そんなら自分で編むか、と考え早一ヶ月。
今日激安毛糸玉を発見したので、ついに買ってきました。早速編んでいます(おいおい、おべんきょは?)。
やっぱり編み物は楽しいわん。今日はほんのちょっとピアノをさらったり、編み物したり、と大昔に戻ったような一日でございました(^_^)