ギター曲を出したついでに、ロドリーゴだとまあアランフェスはおいといて、「祈祷と踊り」と「3つのスペイン風小品」あたりなんだけど、うーんどっちも好き、でも「3つのスペイン風小品」だと3曲あるから3倍おいしい???
昔クラシックギターを触ったときから好きな曲で、その頃はレコードの時代で確か山下和仁さんの演奏と思っていたんだけど、今探してみるとそんなのないね。イエペスだったのかなあ。あとの福田進一さんと混乱しているのかなあ。。。
この曲はセゴビア校訂で出版されているけど、セゴビア自身はファンダンゴしか録音していないんですよね。それもあって昔々は1曲目が人気だったけど、今は3曲セットの演奏も多いと思う。個人的にはどれも好きだけど、特に2曲目のパッサカリアが深すぎる。かっちょよすぎる。楽譜を持ってほんの一部でもでも弾いたふりしようと思っても、この3曲は本当に運指が難しく指の短い私のはそもそもムリポであります。
今は村治佳織さんのCDでしか持ってないけど、これで十分満足している。この曲もよいけど、まるまる1枚ロドリーゴ尽くしというのがおいしすぎる。もちろん「祈祷と踊り」も入っているし、楽譜だけは持っている「ヘネラリーフェのほとり」とか「小麦畑で」とかも入っているのでうれしいですね。
手元のCD
- 村治佳織
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