32-管弦楽曲の最近のブログ記事

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ジュゼッペ・マルトゥッチは19世紀後半のイタリアの作曲家ですが、オペラ全盛のイタリアにあって交響曲や協奏曲とか絶対音楽(・・・お金にならない)の作曲に取りくんだ珍しい人です。かといってワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」をイタリアで初演の指揮をしたりしているわけですが。

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私は基本的にチャイコフスキーよりもボロディン派である。あれ、なんか似たような書き方をしたような。。。ボロディンの曲の持つ旋律はなんというかノスタルジーといいましょうか郷愁といいましょうか琴線に触れる。

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サー・マルコム・アーノルドはイギリスの作曲家で、2006年没であるから、ほぼ同時代の作曲家です。しかしゲンダイオンガクの方には向かわず、9曲の交響曲を含め、「戦場にかける橋」の映画音楽担当としての方が有名かも。

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エルネスト・ブロッホはジュネーブ生まれのユダヤ系作曲家。「チェロと管弦楽のためのシェロモ」が有名かしらん。ユダヤ的な民俗素材をつかったりますが、コンチェルト・グロッソ第1番は新古典主義でありながら適度なロマンとの融合があって、大好き。

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なんか少しは有名曲もやらないと、クラシック横道100選になってしまいそうなので、時には有名曲も入れていこう。

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なぜかラロ好きである。ラロと書けば2文字で短いけど、本来の名前はヴィクトール・アントワーヌ・エドゥアール・ラロというながーい名前のフランスの作曲家なのです。

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私がヒンデミットで一番好きなのは「弦楽と金管のための協奏音楽」であります。ヒンデミットといえば「画家マティス」にすべきなのかもしれないけど、それは次にとっておいて。。。いや次は「室内音楽」かもしれんなあ。。。

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円高も含めて無策な政府による株式相場の葬送曲として「メタモルフォーゼン」を聴く。泣けるぜ。

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マンドリン合奏をやっているとギリシャといえばラウダスなのであるが、クラシック界的には無名なので、クラシックの作曲家からひとつ。ニコス・スカルコッタスの5つのギリシャ舞曲は自分で音源から作ったくらいに好き。ギリシャの舞曲は5拍子や7拍子のものが普通にあるのでおもしろい。この曲はいつかマンドリン合奏譜にしてみようと思いつつ、考えてみると弦楽合奏譜からはほとんどそのままいけるのでギターだけのことかと今に至る。結局サボっているだけなのであるけど。

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イタリアの作曲家からも選んでみたいと思う。オペラの作曲家(ヴェルディ、プッチーニ)を除くとやはりドイツやフランスに比べて有名どころは少ないわけだが、好きな曲としてはまずイルデブランド・ピツェッティのソフォクレスの「オイディプス王」への3つの交響的前奏曲を選びたいと思う。

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