クラウディオ・アバドが亡くなったのでジャケットで祀っておく。あわせてアバドのシンフォニーエディションが再生産ということで、41CD。数えてみると、なんと6曲(ブルックナー1曲とマーラー5曲)しか手持ちとかぶらないので、自分的に猛烈にコストパフォーマンスがよいのではないかと思っています。うーん。。。これのみAmazonにリンクしておこう。
本文は本人の写真肖像ではなく、私の気に入っているアバドのジャケットを紹介するのですが。
いや、曲の話ではなくジャケットの話を。遠い昔、カラヤンの虹ジャケと争っていたのがアバドの孔雀ジャケでした。しかしこの規模の録音を2指揮者で並列にやるとは良い時代であった。
これらは当時LPで買ったのであった。2番、6番はシカゴ響、4番はウィーンPOかな。2番はPPの部分が多くほこりの音のするLPには向かない音楽だと思ったが曲の巨大さには圧倒されていたと思う。4番はNHKのドラマの四季-ユートピアノと頭の中でリンクされている。これらの演奏は今でも好きだ。 2,4番はこの旧録音をCDで再購入している。
9番はCDで購入したが、9番の演奏としてはぴんと来なかった思い出がある。DGではLP時代にジュリーニ、その後CDでカラヤンで過ごしたからなあ。。。
LPの頃本当はアバドのシリーズもほしかったが、マーラーは2枚組みが多く、貧乏高校生にはもちろん2種類も買えなかった。そういえばシカゴとの5番は聴いたことがないなあ。これらのデザインはその頃のLPでカラヤンの羽根と虹とともに好きでした。DGからこの紙ジャケで旧シリーズが廉価盤セットで出ないだろうか?ええ、このジャケットで出ることが重要です。
アバドのジャケットでは、ストラヴィンスキーのものが強烈だったけど、これはバレエで載せたので、その他のものを散策してみる。
これもよくわからんが飾っておいておもしろいジャケットだったブルックナーの4番。でも私が買ったのは5番で、CDではもうジャケットが普通だったのでした。
日記のイメージがシュールなヤナーチェク。
このヒンデミットの「画家マティス」もジャケットから好きだったなあ。
マグリット風のグレの歌。ジャケットが素敵だけど、グレの歌がそんなに好きではないなあ。
アバドの演奏ではマーラーの他にバルトークのピアノ協奏曲も好きだけど、これはバルトークで紹介しているのでおいておく。凄く良いと思いながらもCD店店頭ではついつい扇情的な演奏のほうに走って、BPO時代のものはほとんど持っていないのだなあと反省。とりあえず今夜もマーラーで追悼しますか。
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