Timeless

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CD-Glass-Merula.jpg

Philip Glass と Tarquinio Merula の不思議なコラボレーション。

どうも Amazon で見つけられなかったので、HMVにリンクしておきます。

タルクィニオ・メールラ Tarquinio Merula (1594or1595~1665)・・・ぜーんぜん知らない作曲家だったのですが、バロック時代初期から成熟期への重要な作曲家のひとりだそうで。で、もちろんグラスは現代のミニマル・ミュージックですが。このCDでは、グラスの曲とメールラの曲をほぼ交互に演奏しますが、ほとんど違和感がないのがおもしろいですね。演奏しているカチュナー&ラウテン・カンパニーは美術館でのH・ヘニッヒ・ダンス・カンパニーとの共同ライヴでこの組合せを実施しているのですが、「あると思います」。

なんか聴いているとグラスのほうが古くて、そこから発展してメールラのほうに向かったような変な感覚を味わうことができます。ミニマル・ミュージックというと、昔はグラスやライリーよりもライヒの線のはっきりした曲が好きだったんだけど、30過ぎからグラスがいいなあ、と感じるようになった。ライリーは・・・まだピント来ないかも。

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このページは、なおきが2010年4月24日 14:10に書いたブログ記事です。

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