サーバを移動して、設定したりいろいろ試した後、疲れたので板橋マイカルで「アリス・イン・ワンダーランド3D」を観てきた。
どうもDNSが伝わらないと、テストのしようがなくて困る。まあ気のつく範囲のことはいろいろ直してみたり(シリアルナンバーをあげるの忘れたり)、ともかく何年かに一度の修正では設定方法を忘れてしまう、、、まるでワンダーランドを忘れていたアリスのように。というのは関係ないが、もう設定の確認はこれ以上は無理っぽいので、東武練馬で降りて、板橋のマイカルシネマで「アリス・イン・ワンダーランド3D」を観てきた。ま、この際3Dが優先だろう(アバターをみていないぜ)ということで、3D優先、時間的に吹き替えになってしまった。
で、、、うー、、キャラクター造型や画像も好きなんだけど、どうも設定が気に入らない。マッドハッターが正義の人になっていたり、アリスが自ら剣を持って戦ったりというのは、ワタシの好むアリス的世界にはないのだ。赤の女王と白の女王が戦うのは良いとして、マッドハッターとアリスはまわりでどたばたしてればいいじゃん、と思うのだ。ジャバウォーキーを本当に殺してしまったり、「首をはねておしまい!」で本当にはねたり、どうも世界観がリアルなのでいくら登場人物が空想的でも「アリス・イン・リアルランド」のように思えてしまう。「首をはねておしまい!」といっても首をはねるフリしてごまかしているとか、本当にはねても死にはしないような世界でないとなんか明るさがないし、マッドハッターはやはり能天気だったり狂っていないといやだなあ。。。この感覚は個人的なものなんだけど。
つうわけで、個人的にはいまひとつなんだけど、まあこのあたりはディズニーという縛りが大きいのかもしれない。変に教育的設定あるいはハリウッド的設定になってしまったために、「ワンダーランド」ではなくなっちゃった。ぜひ同じキャラクターで裏アリスがほしいなあ。昔のPCゲームであった「アリス・イン・ナイトメア」でもよいです。
3Dは初めてなのだが、こんなもんか、という感じで、飛び出しているようにも見えるけど、うっとーしい気もして、2Dで観たほうが良かったかもしれない(もちろん経験としては良かったんだけど)。どうもデジタル編集立ち上がり時のグリーナウェイの「プロスペローの本」のように情報過多というか、もう少し効果は絞って使ったほうが逆に効果的じゃないだろうか。
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