ちと中古車のディーラーへよってから、時間があったので「ソルト」をみてきた。
もともとトム・クルーズ主演のはずだったのが、降板によって主人公を男性から女性に変えて、アンジェリーナ・ジョリーの主演となったのであった。けっこうアクションシーンが続くのであるが、女性じゃ無理だろうということたくさん、でも映画だから良いのだ。まあトム・クルーズでも体が大きいほうでもないし。とはいってもやはり兆弾気にせず撃ちまくったりちと気になることは多いが、映画だから良いのだ。ソルト姉さんやらはる。
気に入ったのは変な冗談やユーモアなしにやりきったところ、だろうか。スパイものなど、リアリティのなさを補うためにユーモアを入れたり、主人公の余裕を見せるのに使ったりいろいろだけど、この映画では笑えるところはまったくない。でもそれでよかったのかなと思う。つうかまったく期待せずに行ったので、それにしてはよかったと得した気分。
ちょうど実世界でも潜伏したスパイの引渡しがあったりで、実は映画のほうが現実に追いついていないのかもしれない。
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