トラブル・イン・ハリウッド

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ロバート・デ・ニーロが見たかったのだ。

台風がくると知りながら渋谷へ映画を観にいったのだが、昼に映画館を探す頃には結構降っていて、見終わって15時ごろに映画館を出た頃には1時間に67mmというような豪雨で参った。トラブル・イン・渋谷である。

で、映画であるが、デ・ニーロがプロデューサー役で、映画に私生活に振り回されまくるのですが、アメリカでは大コケしたみたいです。確かにコメディとはいえ、腹を抱えて笑えるシーンはなくて、デ・ニーロの困りまくる姿にクスッとするしかないんですが、中年男性としては身につまされてあんまりできないんですよねえ。

試写会で大否定されたエンディングの修正を拒否する監督とか髭をそろうとしないブルース・ウィリスとか面白いんだけど、ちょっとのりで笑える感じではないのですな。でも映画としては好きだった。プロデューサーであるベンの「辛い」1週間の映画ではあるが、派手な終わり方があるではなく、結構冷静で切れないベンはずっとこんな生活なんだろうなあ、と思わせる味が好きだ。。。が、一般にはうけないだろう。

で、プロデューサーってプロジェクトマネージャ、監督がプロジェクトリーダーにあたるんだろうか?分野は違うが、過去のプロジェクトが思い当たって笑える。出てこなくなる奴とかいないのかな?

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このページは、なおきが2010年9月 8日 19:57に書いたブログ記事です。

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