やっと涼しくなってきた、、、つうか寒い。。。冬か。芸術の秋、もあって最近聴いているピアノ曲をいくつか。私はどちらかというとオケ~弦楽器よりであんまりピアノ単発では聴かないほうなのだが。
前に載せたアルゲリッチのDG集は Vol.1-3 まで買ってしまったのだが、ホロヴィッツのDG録音のボックスセットが出た。7枚組であるが、4千円ほどだった。。。しかし、アマゾンで見ると3千円弱じゃないか。。。orz
まあとりあえずそれでも安い。しかもアルゲリッチのセットもホロヴィッツのセットも良いところは、中の紙ジャケがすべて昔のグラモフォンのLPのジャケットイメージなのだ。細かいことだがかっこよい。今までいろいろボックスセットを購入しているが、こういうのはあんまりないなあ。その代わりCD内での単発時からの曲目編集はできないわけだが。
入っている曲についてはHMVのこちらを見てもらったほうがわかりやすい。中学生の頃、最初に自分で選んで買ったピアノ曲がホロヴィッツのものだったので、ちょっと思い入れがある。残念なのはベートーヴェンのワルトシュタインについてはホロヴィッツのものが好きだったので、入っていると良かったのだが。DG録音は最晩年なので本当に好きなものだけなのかな。メカニック的な理由もあるのかもしれない。
フランクのピアノ曲はどれも好きだが、ピアノの代表曲がきちんとはいっているので、このCDが気に入っている。特に注目するのは、「前奏曲、フーガと変奏曲嬰へ短調 作品18(ピアノとハルモニウム版)」も入っていること。元はオルガン曲だが良い曲やー。ハルモニウムとピアノの編曲はめずらしいけど、ちょっとはかない音色で秋向きである。
で、アマゾンではちょっと見つからなかったので、ジャケットはHMVにリンクしてみた。フランクのピアノCDではポール・クロスリーのものも良いが、こちらはアマゾンでも手に入る。こちらも前奏曲、フーガと変奏曲が入っているが、ピアノ単独の編曲である。他にはオケとの曲である交響詩「魔人」や「交響的変奏曲」を選ぶか、ピアノソロを選ぶか、である。クロスリーの「コラール第3番」もオルガン曲だったなあ。
田部京子さん演奏の吉松隆さん「プレイアデス舞曲集」が BlueSpec CD で再販された。これで1200円は一家に一枚だと思う。。。いや持っていたのだが、車内用につい買ってしまった。
で、運転しながらぼんやり聴いているのだが、車ではあんまりクラシックは向かない気がするのだが、これはやっぱりいいなあ。つうかせっかく出すなら第2集も一緒に出してよ、って感じ。次のベストシリーズとかなのかな。
そういえば、この曲集は楽譜見ながらでも楽しいのだが(つまり私のような素人でも追える)、楽譜も表紙のデザインが変わっているんだなあ。今の抽象絵画的なデザインも良いけれど、吉松氏自筆の前の版も捨てがたい。
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