西部劇を観るのは久しぶりの気がする。
今日は株でちょっと痛い目にあったので、ぐれて映画にいくことにした。まだ春休み映画も多くてあんまり観たいものもなかったのだが、そういえばコーエン兄弟の監督作品は観たいと思いながら観たことがなかったので、「トゥルー・グリット」にしました。別にアカデミー賞を参考にしているわけではないです、はい。
で、映画らしい映画を観ることができて満足じゃ。人もどんどん撃たれるし冷たい表現も多いのだけれど、主人公であるマティが頭でっかちな法律至上主義からいろいろな現実で起こることを学んでいくというビルドゥングスロマンでもあるのです。最後まで単なるハッピーエンドではないのが良かったなあ。あるがままエンドというか。。。マティ役のヘイリー・スタインフェルドがすごいね。 また保安官役のジェフ・ブリッジスも良いです。トロンのお父さんはちょっとどうでもよかったけど、こちらは渋いなあ。 コーエン兄弟らしさの濃さはわかんないけど好みかもしれない。
というわけでコーエン兄弟の作品は次も観よう。
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