テルマエ・ロマエ

もっと映画的にぐだぐだになっているかと思っていたけど、けっこうおもしろかった。といっても阿部ちゃんファンでないとついていけないけど。最初の方のローマと現在日本の行き来はちょっとなんかリズム感が悪く、TV程度やなあと思ったけど、上戸彩がローマに行くあたりから、は映画らしくなった気がする。前半は尺がなくてカットが多かったのかなあ。もう少しだけ前半で映画らしければ良かったのだが。説明的になってしまった感じ。

しかし、最初の銭湯でのおじいちゃんが漫画そのもの過ぎて笑った。古代ローマ人を演じる日本役者陣も濃くて笑える。上戸綾もがんばっていたと思う。ま、でもやはり阿部寛のための映画だなあ。ヌードも多いし。