そういえば、ブログももう一週間空いているのだが、映画も観にいかず、本もいくつかぱらぱらと読んでいても読み通してはいないので書くことがない。一応、この二年ほど考えていた太田雄蔵と本因坊秀策の三十番碁の話を一応書き終わったので、まあそれはそれでよいか、というところである。一応小説のふうではあるけれども、所詮才能はないだろうし、文章にもなっていないだろう。が、気になっていたことではあったので一通り書き終わったことにはちょっと満足。碁の内容についてはプロの解説を参考にしたのだが、次のような疑問が元々碁の本であげられている。
- 第二局の太田雄蔵は体調が悪かったのかなあ(by依田九段)
- 第二十一局の後三ヶ月近く間が空いたのはなぜか
- 第二十一局の打継ぎが七月二十八日と十月二十八日の二つの説があるのはなぜか
- 第二十二局が一石庵で打たれたのはなぜか
といったあたりが、まあ自分なりに解決できたかな、と。ただ時代小説とすると、そんなところに興味はいかないだろうし。。。
この記事を書いたのは2012年の秋のことなのか。。。やっと2014年5月にEPUBで公開。そちらの記事を見てください。