エヴァンゲリオンQ

| コメント(0) | トラックバック(0)

movie-EvangelionQ.jpg

映画の日というわけで、エヴァンゲリオンQを観てきた。今作ではアスカが男前です。

初日以来、???と観客の頭に?をばら撒いているらしい。それでもついついブログなどで大体の展開を読んでいたので、話はついていくことができた。14年後ですか、そうですか。話はTVとは大きく変わっていますが、というか14年後なのでそもそも新しいのですが、各パーツというか表現は前作の特に26話の「まごころを、君に」の変奏なんですね。シンジの頭の中で全員の言葉が渦巻くところなどは、26話の実写表現のところだし、最後の赤い砂漠は26話の終わりの赤い海辺に対応してますね(もちろんカヲル君の部分は24話にも依存していますが)。ただ、意味づけを変えていたり、最後に黒い綾波がいたりで、一番違うのはシンジがまだ精神的に考え始めていない「ガキね」状態なところでしょうか。だから、クラシックの変奏曲でいうと序はほぼ完全な再現、破は装飾変奏、Qは性格変奏というところでしょう。次作が本当のシンであり新なのは当然なのかな。ま、いずれにせよ繰り返す世界状態のようですから。。。とにかく、次作が楽しみ。

今作ではシンジはかわいそう過ぎますなあ。アスカが男前すぎる。

そうそう、最初に上映される「巨神兵東京に現わる」も観たかったので良かった。思っていたより凄かった。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://ns.concordia.to/cgi-bin/mt4/mt-tb.cgi/1214

コメントする

2012年12月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このブログ記事について

このページは、なおきが2012年12月 1日 21:37に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「ストルガツキー追悼」です。

次のブログ記事は「小説の技巧」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。