映画の日というわけで、エヴァンゲリオンQを観てきた。今作ではアスカが男前です。
初日以来、???と観客の頭に?をばら撒いているらしい。それでもついついブログなどで大体の展開を読んでいたので、話はついていくことができた。14年後ですか、そうですか。話はTVとは大きく変わっていますが、というか14年後なのでそもそも新しいのですが、各パーツというか表現は前作の特に26話の「まごころを、君に」の変奏なんですね。シンジの頭の中で全員の言葉が渦巻くところなどは、26話の実写表現のところだし、最後の赤い砂漠は26話の終わりの赤い海辺に対応してますね(もちろんカヲル君の部分は24話にも依存していますが)。ただ、意味づけを変えていたり、最後に黒い綾波がいたりで、一番違うのはシンジがまだ精神的に考え始めていない「ガキね」状態なところでしょうか。だから、クラシックの変奏曲でいうと序はほぼ完全な再現、破は装飾変奏、Qは性格変奏というところでしょう。次作が本当のシンであり新なのは当然なのかな。ま、いずれにせよ繰り返す世界状態のようですから。。。とにかく、次作が楽しみ。
今作ではシンジはかわいそう過ぎますなあ。アスカが男前すぎる。
そうそう、最初に上映される「巨神兵東京に現わる」も観たかったので良かった。思っていたより凄かった。
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