囲碁将棋あれこれ

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最近の囲碁将棋関連のあれこれ。

将棋ではタイトル戦をケイゾクしてみているけれど、いやあ羽生さんが強い。また強すぎておもしろくない時代に入ってしまうのだろうか。これで竜王でも取ろうものなら、また独走だわね。つうか今期12勝0敗とかだったのですよね。そんな中、木村八段が王位戦で一勝している。木村八段は数年前の囲碁の富士通杯の公開対局のときに、観客席で横に座られた関係もあって応援している。ぜひ王位戦で一本いれてもらいたいです。

囲碁では、伊田八段の本因坊戦がおもしろかった。負けたけど。ヨミを信じて取りかけに行くのは、なかなか日本ではない棋風なのでもうしばらくはこのまま突き進んで欲しい。丈和が好きということで、丈和―幻庵戦をみるような石のねじりあいは、こればっかりだと疲れるけど、見ごたえがある。というわけで、超久しぶりに碁ワールドを買ってしまった。高尾十段の局もあったし。しかし、詳細に解説されているのが2局ほどなのでコストパフォーマンスは凄く悪いなあ。タイトル戦の結果や途中経過は、週間碁もあるし、最近ニコニコ動画などがあるので、月刊誌の役割は変わるべきなのではないだろうか。結局より詳細な解説の数を増やすしか意味がないような気がする。昔は対談形式での解説とかいろいろあった気がするけど。

囲碁では、雄蔵―秀策について書いた「粋きて候」を電子書籍epub形式で公開していて、いくつかダウンロードしていただいているのだが、どうにも反応がわからない。  詳細はこちらからどうぞ

ikitesoro-hyosi.jpg

図を入れたのはやはり難しかったかなあと反省中。というか電子書籍だと、自動的に進行してくれるとよいのですけどね。つうか棋譜は付録として全二十三局入れればよかったんだな。

もう少し囲碁の図面は減らして、外伝的に幻庵や秀和、秀策、秀甫のことなど書いてみようかとも思っているが、いつになることやら。

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このページは、なおきが2014年7月13日 13:26に書いたブログ記事です。

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