カルペンティエールの「失われた足跡」とナボコフの「青白い炎」が岩波文庫から出版された。一応両方とも集英社文庫とちくま文庫で持っているので買いなおしはしないものの、このあたりをそろえてくれる岩波文庫は偉いなあと思う。商売には厳しいと思うけど。一昔前なら、という言い方ではもはや全然足りなくなって、四十年前なら新潮文庫ががんばってくれた気もするけど、今の新潮文庫は既に搾りかすみたいな状態だからねえ。。。
曲亭馬琴の「近世物之本江戸作者部類」は持っていないので買わないといかんのか。しかし、岩波文庫は個人的評価上昇中。
その他にレメディオス・バロに関する本が水声社から。ほしいけど4320円は考えちゃうな。もう2冊画集も持っているし。。。水声社の本はアマゾンに提供されていないのね。
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