2005/7/30
【シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 1996 J.ラサール】
暑い夏はビール!もいいが、ワインのみはキリッと泡物。
キレのよさそうなシャルドネ100%のシャンパンを。
色は黄色、泡はやや荒いものの勢いよく発出。
ハチミツ、メロンの甘い香り。イースト香はほんのり。
口当たりもバランスもよく、飲みやすい。
シャンパンというより、上質のシャルドネですね。
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【シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン 1996 J.ラサール】
暑い夏はビール!もいいが、ワインのみはキリッと泡物。
キレのよさそうなシャルドネ100%のシャンパンを。
色は黄色、泡はやや荒いものの勢いよく発出。
ハチミツ、メロンの甘い香り。イースト香はほんのり。
口当たりもバランスもよく、飲みやすい。
シャンパンというより、上質のシャルドネですね。
【ジュヴレ・シャンベルタン 1級ペリエール 1999 ドメーヌ・エレツィン】
M. クレイマーのブルゴーニュ本に出ている作り手。
古樹が多く、「注目に値する」そうな。
深い色のガーネットに、木苺、カシス、セメダインの香り。
あっさりした造りで、ジュヴレの土臭さを感じない。
2日目にはタンニンも柔らかく。1999年1級もそろそろ飲める。
【シャブリ 1級ヴァイヨン 1999 ドーヴィサ】
"夏のシャブリ"シリーズ2本目。
少し黄金の黄色に、レモン、ミネラル、樽の香り。
最初は酸の強さが目立つも、徐々にバランスよく推移。
キリっとしたシャブリというより、上品さも感じる味わい。
【ル・コック・ルージュ 2002】
南仏ラングドック・ルーションの単価500円台で購入のVdP。
マルゴー村のプリューレ・リシーヌの当主作。
カベルネ、メルロー、グルナッシュ、シラーのブレンド。
赤紫色にプラム、ベリー等果実の香り。
時間が経つとタンニンがこなれ口当たりよくおいしく。
世評通り、この価格の味わいではない。カレーの具とともに。
お店からとったワイン。サンセールは季節にマッチして旨い。
【サンセール 2003 ドメーヌ・ド・ノゼィ】 左
ロワールのソーヴィニヨン・ブラン。
白い花、柑橘系。酸の強さで清清しい口当たり。
【ペルナン・ヴェルジュレス 2002 ドニ・ペール・エ・フィス】
ブルゴーニュの良作年だが、抽出弱く酸が勝ちすぎ。
もう少し置くべきか。
赤の色合いを確認。やっぱ薄いわ。
仕事の慰労会を兼ねて、ワイン講座仲間のU氏が勤める恵比寿のお店へ。
【豚のリエット】
パンに添えて食するリエット。U氏からレシピを伺った逸品。
【エスカルゴのブルゴーニュ風】
エスカルゴはクラシックの方?バターが効いてこってり旨いです。
【仔うさぎのパスタ(かな?)】
くせのない味に仕上がってます。こちらもこってりのソース。
【クリーム・ブリュレ】
最初は結構と言ったのだが、デザートを頼まないとU氏が嘆くらしい。
焦げ加減と中身のやわらかさが対照的。
【シャブリ テロワール・ド・シャブリ 2000 ヴェルジェ】
ギュファン・エイナンのネゴシアン『VERGET』のシャブリ。
濃い目の黄色にライム、海苔、ヨーグルト(MLF?)の香り。
酸とミネラルの力が強く、キリっとした味わいが特徴。
ちょっと酸っぱいくらいだが、この季節にはちょうどよい。
【ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ 白 1999 ジャイエ・ジル】
アンリ・ジャイエの従兄弟、ロベール・ジャイエ・ジルの白。
シャルドネと"アンリ・グージュ・アルビーノ・ピノ・ノワール"。
後者はアンリ・グージュが発見したピノ・ノワール変種。
モーリス・エカールの白もこれだったような記憶が。
黄色に樽香、レモン、リンゴの香り。
コクのある味わいで、アフターは長くナッツの戻りも。
【ピノ・ノワール ビネール 1996】
珍しいアルザスの熟成赤。ワイン講座でも飲んだ記憶有。
色は薄めでオレンジがかったルビー。
香りはチェリー、赤ベリー系、予想外に新鮮な果実味。
驚くべきは酸の強さ。初春のイチゴを食しているみたい。
抽出は弱いが、芯の強さが感じられる優良ピノ。
【クメウ・リバー シャルドネ 2000】
2005/4/12にも試飲したNZシャルドネ。
まずは樽香、次にトロピカルフルーツ、ハチミツの香り。
バランスのよさは変わらず、すぐに2/3を飲み干す。
コクもありおいしいが、薄味料理だとマッチしないねぇ。
【シャサーニュ・モンラッシェ 赤 ブシャール 1999】
シャサモンの赤。ブシャールはボーヌのネゴシアン。
深みのあるルビー。エッジは透明やや茶色という具合。
赤ベリー系の香りが主体でミディアムなタイプ。
タンニンがこなれていて飲みやすいが、余韻はさほどなし。
これもいわゆるひとつの食事を邪魔しないワイン。
【ムルソー 2000 アラン・コシュ・ビズアール】
コシュ・デュリのいとことして有名な生産者。
1997年VTから若いファビアン・ビズアールが醸造。
最初にハチミツ、トロピカルフルーツの濃厚な香り。
かといってくどくなく、柔らかさや上品さがある点が特筆。
ミネラルも旺盛。3日目でも持続する豊かな体躯が見事。
楽天で買った『かき燻製油漬 竹中缶詰製』。
日曜日の午後5時は必ずこれ。
ワイン講座イタリア編の打ち上げでイタリアンへ。
インポーターの方の講義に、ワインも充実。
◇◇◇その他ワイン画像入手次第アップします◇◇◇
シェフ挨拶によればEmilia-Romagna地方の料理。
ブロッコリーのムース、メゴチのグリル、桜肉カルパッチオ、
豚、サーモン等の盛り合わせ前菜。
ポルチーニ茸のパスタ。濃厚なクリーム。美味。
メバルのソテー。ソースが少しくどいかも。
仔羊。柔らか肉でジューシー。
MUR@銀座でプチ・ワイン会。
http://r.gnavi.co.jp/g891200/
お店からワインをとれば、ワイン持ち込み無料。
【サンセール ラ・ブルジョワ 2002 アンリ・ブルジョワ】
お店からとったロワール地方のソーヴィニヨン・ブラン。
清冽な果実というよりもハチミツ、焦がした樽の香り。ミネラル感。
コクがあるおもしろい味。調べたら20%樽熟成との由。
【シャトー・トロタノワ 1997】
持ち込みワイン。ボルドーはポムロール産メルロー主体。
ガーネット、エッジに少しレンガ色。
プラム、カシスにキノコ、土の香り。
肌理の細かさはないが、凝縮感あり。
Trotanoy is an expensive wine because it is highly regarded
by connoisseurs the world over.
Yet it really sells for more than half the price of Petrus - a fact
worth remembering since it does (in certain vintages) have
more than just a casual resemblance to the great Petrus itself.
(Bordeaux 4th edition, Robert M. Parker, Jr.)
【オーハイ レイト・ハーヴェスト ロール・ランチ ヴィオニエ 2003】
デザートワインとしてグラスで注文。すっきりとした甘さ。
凍らせたヴィオニエをプレスして作るアイスワイン。
詳しくはOJAIのホームページ参照。
http://www.ojaivineyard.com/03/vd03.htm