一時期オペラを勉強しようと思ったのだが、気力が続かず買い集めたDVDも処分してしまった。どうもやはりオペラには向いていない体のようである。でもカヴァレリア・ルスティカーナは短くてわかりやすいから好き。
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一時期オペラを勉強しようと思ったのだが、気力が続かず買い集めたDVDも処分してしまった。どうもやはりオペラには向いていない体のようである。でもカヴァレリア・ルスティカーナは短くてわかりやすいから好き。
ジュゼッペ・マルトゥッチは19世紀後半のイタリアの作曲家ですが、オペラ全盛のイタリアにあって交響曲や協奏曲とか絶対音楽(・・・お金にならない)の作曲に取りくんだ珍しい人です。かといってワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」をイタリアで初演の指揮をしたりしているわけですが。
リッカルド・ザンドナーイはイタリアの作曲家で、マスカーニの弟子でした。現在知られているのは歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」くらいですが(あと歌曲もあるようだ)、CPOから出たヴァイオリン協奏曲がよかったのでそちらから。
イタリアの作曲家からも選んでみたいと思う。オペラの作曲家(ヴェルディ、プッチーニ)を除くとやはりドイツやフランスに比べて有名どころは少ないわけだが、好きな曲としてはまずイルデブランド・ピツェッティのソフォクレスの「オイディプス王」への3つの交響的前奏曲を選びたいと思う。