小石川植物園と旧古河庭園

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11月中旬のミニツアー企画のため下見(というか下歩き)した。

鳥を見に行こうか迷ったのだが、朝出遅れたので、ちょっと11月中旬の友人とのツアー予定の確認をすることにした。しかし出だしから西武池袋線が事故で停止し、桜台から氷川台まで歩いて始まる嫌な予感むんむん。

当初の予定は小石川植物園→六義園→旧古河庭園→飛鳥山というもので、ちょっと歩くのが多すぎかなあ、と。で、一旦池袋で買い物で降りた後、茗荷谷に行くつもりが間違えて有楽町線に乗ったので、護国寺からまた歩く。途中で青森の黒石つゆ焼きそばを食べたが、それほどおいしいとはおもわなかった。で、また歩く。なかなかの距離ですが、御茶ノ水女子大と跡見学園女子大の間の道や筑波大図書館の横の道は気持ちよかった。

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小石川植物園は本来の名称は東京大学大学院理学系研究科附属植物園で研究施設である。もともとは5代将軍徳川綱吉の小石川にあった別邸で、後に有名な小石川御薬園となった。「赤ひげ」のモデルである小石川養生所もここに設けられた。 植物園であって見せる花が取り立てて多いというわけでもない。ただ、林の好きな人には良い場所である。

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日本庭園の前には、旧東京医学校本館があって、レトロな感じ。東京大学に現存する建物では最古のものであるらしい。 温室前にはイロハモミジの並木道があって紅葉の頃にはこのベンチで寝ていると気持ちよさそうだ。ただ、今はまだまったくの緑。これでは11月中旬でも色づき始めるのが精一杯かな。

その後白山通りを北上し、不忍通りから六義園の横のレンガ壁の道をとおり、本郷通りへ。このレンガ壁の道は趣があってよいですね。六義園はツアーではいることにして今回はスルー。

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旧古河庭園は陸奥宗光の別邸でしたが、次男が古河財閥の養子になって古河家の所有となったそうです。現在の洋館と洋風庭園の設計者はジョサイア・コンドルで、旧岩崎邸庭園洋館、鹿鳴館、ニコライ堂も彼の設計とのこと。青空で撮りたかったですが、曇っていると館ものの事件がおきそうな・・・庭園のバラも含めて雰囲気たっぷりです。少しファンタジック・フォーカスを入れています。

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バラはいまが見ごろですが時期的には11月下旬までなので、何とかツアーまでもつかもしれません。敷地下部のほうには日本庭園がありますが、これも次のツアー時に見ることにします。紅葉も11月中旬だと色づき始めかもしれません。

という運の悪さもあって今日は23,000歩ほど歩きました。さすがにこれに飛鳥山はつらそうなので、 六義園→旧古河庭園→飛鳥山という感じが妥当かな。と、ここまでまじめに調べると、大殺界の私ですから、きっと雨で中止になるのではなかろうか。うーん、しかもE-P1重いなあ。。。

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このページは、なおきが2009年11月 1日 20:33に書いたブログ記事です。

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