この週末は映画三昧であった。最後にインセプションを観た。
で、昼前から家を出たのだが、板橋ワーナーマイカルでは切符の販売が家族連れで長蛇の列(これはインセプションのせいではないかもしればいが)、池袋のシネマサンシャインでも次回が満席、、、ということで結局豊島園の18:00の回の券だけとって昼食など。なんつうかインセプション難民であった。しかも練馬は36.7℃。。。
で、インセプションはクリストファー・ノーラン監督なので とにかく観るのだ。難解だといううわさもあったので心して行ったのだが、それほど複雑なわけでもなかったのでちょっと拍子抜け(階層間が混乱するのかとか思っていたのだ)。しかし、2時間半もあるくせに、1分たりとも休ませてくれない脚本と演出はたいしたものだと思う。特に後半1時間はスローのカットも入れながらもスピード感はもうたまりません。うますぎる。もっともこのカット割のタイミングは人によって感じ方が違うかもしれないけど。
最後のトーテムの解釈はハッピーエンディングとバッドエンディングの両方考えられるんだけど、うーん、どっちもあるなあ。まあ観客の精神状態で選べばよいのでは。エンドロールの後に何かあるかとも思ったがなかった。実は最初のシーンに解答があるとかじゃないよね。もうひとつ、過剰な解釈かもしれないけど、トーテムの回転は、観客が映画という夢を見ている状態が、これで終わることを意味している気もする。
うーん、もう一回観にいくかなあ。。。ディカプリオさんも渡辺謙さんもよかったので、ヒットするといいけど、ちょっと重過ぎるからなあ。
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