REDLINE

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キムタクはキムタクでもヤマトではなく。

昼から「REDLINE」を観てきた。定番といってよいむちゃくちゃなカーレースのアニメなのだが、リアリティをすべて捨てて勢いにかける、みたいな。もっとも設定もスターウォーズのエピソード1のレースなど、いろいろと過去のコラージュのようになっているので、そのあたりの新規さはないし、途中から怪獣大戦争みたいになったりするけど、とにかく映像と音楽で魅せる。手書きセルアニメだから、ともいえないけど、とにかく映画館で見ないと意味がない。

コラージュというか元ネタは多い、というかその混ぜ合わせみたいなものである。くもじいや巨神兵(というより鉄夫か?)だったり、そもそもマッハGO!GO!GO!みたいだし、バットマンとロビンが悪党風でルパン3世みたいに走ってみたり。。。いくつネタがあるのかはゆっくり見ないとわかんないけど、でも結構笑える。ロビンがジョーカーみたいになってるし。絵のタッチはアメコミ風なんだけど、相棒なんかJOJOのしげっちみたいだなあ。つうか宇宙人のタバコ屋のばあさんとかそれっぽいし、全面的に荒木飛呂彦デザインだとよかったのに。

声優では木村拓哉も良いが、蒼井優が良かったと思う。どうも声優のほうが良いのではないか?とにかくおもしろいアニメであった。映画館でみよう。

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このページは、なおきが2010年11月26日 21:02に書いたブログ記事です。

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