観ようと思っていたのだが、いつの間にか始まっていた。
「キック・アス」はアメコミもので観ようと思っていた。水曜日は映画が1000円なので、よし今日だ、と思って調べてみたら、関東で3館ってどういうこと?配給の問題なのか規制なのか、、、で、仕方なく埼玉だと三郷か東京だと渋谷か、で渋谷のほうに行った。まだ普通の日の昼過ぎなのに人がいっぱい。で、340分前に行ったらもう5席しか残っていなくて後は立ち見だし、なんかこの需要供給のバランスの悪さはなんだろう。ちなみに金曜日の武士の家計簿は10人もいなかったのに。
で、設定はコミカルなのだが、R15+なので結構残虐。でもやはりすごいのはヒット・ガールで、クロエ・グレース・モレッツが演じたのは11歳の時で、9割は自分で演じているとか。壁での宙返りは危ないのでスタントマンらしいが、逆にそれ以外は本当にやるのかよって感じ。撮影や編集もあるんでしょうけど、決まっている感が凄すぎる。これを見てると日本のワイヤーアクションとかは全然ぼろぼろだなあ。 ニコラス・ケイジも父親役ででてるけど、完全に脇役(つうかもともと脇役だけど)ですなあ。本来の主人公のぐだぐだ感もなかなかすごいけど。
コミック原作ではあるんだけど、相手が悪党とはいえ最後はこれでいいの?という感じであるが、まあ正義の国アメリカのものだよなあ。日本ではちょっと考えちゃうね。
というわけで、販売していたパンフレットと原作の日本語版を買ってしまった。そうか、でも主人公に関しては原作の終わり方のほうが皮肉が効いているかもしれないなあ。でもこれも面白いです(アメコミ耐性は必要)。血まみれですけどね。
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