ロビン・フッド

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なかなか映画らしい映画でよかった。

あまりに天気がよいのでSQで荒れている株は今週は負け負けということで見捨てて、北本まで散歩。。。というより車だが。で、帰りにウニクス南古谷で映画を観ることにした。ユナイテッドシネマは会員カードを持っていると金曜日は1000円なのだ。で、「武士の家計簿」を観るつもりだったのだが、おお、ロビンフッドが始まっているのと、タイミングよかったのでこちらに転んだ。

リドリー・スコットとラッセル・クロウのコンビの歴史ものの大作ではグラディエーターがあったけど、それの12世紀イギリス版といえば雑すぎるだろうか。もちろん、ロビン・フッドの物語によるわけですが。なんつうか映画としての絵作りや構成がうれしい、という意味で本当に映画らしい映画だと思った。戦闘シーンなどのようにテンポの速い部分もあるんだけど、単なる展開の説明のための絵ではなく、どの部分もあじわいがあっていいね。こういうところで監督の芸が光ると思われ。ノッティンガムやシャーウッドの森とかイギリスの自然の風景が美しいです。ラッセル・クロウとケイト・ブランシェットもなかなかシャイで渋い中年カップルでございました。

残念だったのは自分自身がイギリスの歴史を知らないこと。この際世界史も少し勉強しておかないといけないなあ。。。九州王朝説ばかり考えている場合ではないす。

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このページは、なおきが2010年12月10日 22:33に書いたブログ記事です。

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