孫文の義士団

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そろそろ観たい映画も始まったです。

というわけで、公開初日に「孫文の義士団」を観にいきました。つうか東京で2館しかやってないし。。。人気なさそう。。。ですが、アジア映画のファンなら観て損はないと思う。孫文の香港上陸に対して暗殺団と義士団の壮絶な戦い。。。は、13人の刺客みたいですけど。前半は孫文到着までの4日間と人間関係が主でちょっと演出くさすぎでありますが、後半は孫文到着後の1時間の会議を守るための死闘はなかなかすごい。しかしそれらを支える1900年初頭の香港のセットがまたすごい。イップマンもすごいと思ったけどこいつはいいやね。中国、金あるよなあ。

で、ドニー・イェンやレオン・ライもよいけど、前半を支える大商人役のワン・シュエチーが渋いっす。前半はドラマ中心なのでこのおじさんの演技で支えているといえよう。前半の人間関係はもう少しだけ抑えた演出なら良かったのに。。。レオン・ライは路上生活者からの差で戦いのシーンがかっこよすぎる。もちろん、ドニー・イェンもやらはるです。カン・リーとの戦闘シーン+パルクールはすんごいです。カン・リーって総合格闘技のミドル級チャンピオンだったのね。「鉄拳」でも出てたのか、覚えてないぜ。DVDで観なおしてみよう。悪玉の大将のフー・ジュンは「レッドクリフ」の趙雲役だったのね。最後はドニー・イェンとフー・ジュン戦か、と思っていたら違う展開だった。あ、ファン・ビンビンが美しいです。

で、2館でしかやっていないのはもったいないなあと思った。久々にいった新宿の映画館は自由席でずっと並ぶ、今頃まじかよ、という状態だった。ここ何年も、指定席か整理番号方式の映画館しか行っていなかったのだな。つうか顧客サービスとして整理券方式ぐらいは入れたほうが良いと思うぞ。

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このページは、なおきが2011年4月16日 21:24に書いたブログ記事です。

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