正式には本日公開だが、金曜日のレイトショーで観てきた。
定番SFコミックものの柳の下の5匹目のどぜうであるがオモシロカッタゼ。3部作でのメインストーリーと、前回のウルヴァリン誕生物語に続いて、今回はプロフェッサーXとマグニートー様の誕生物語であります。で、友情の部分と決別というよくある話ではあるものの、息をもつかせぬ展開で良かったですぜ。
プロフェッサーXのチャールズはまだ青臭い理想主義者っぽくて、マグーニートー様のほうにひかれてしまうのはまあ仕方ないかなあ。でもその青臭さがマグニートーとの友情の部分もあるわけで、3部作などでのプロフェッサーXとマグーニートーの単純に敵とは割り切れない関係が良く出ていたと思う。不満はというと、今回の敵に当たるケビン・ベーコンのセバスチャン・ショウはパワーを吸収し自由に転換するという結構強力な能力なのだが、最後あわせ技で簡単にやられてしまったこと。ここはなんかジョジョのスタンド戦みたいになんかもう少しアイデアが欲しかった。が、それ以外は満足であった。あ、エンドクレジット後に何もなかったのはちょっと不満?
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