くわえて、絶版になっていたシリーズが、幻冬舎から出るらしい。つうか相当改定もされるようなので、忘れている事も含めて、「天帝のはしたなき果実」の文庫改訂版から読んでみた。ほんの手直し程度かと思ったら、結構変わっている。一番は峰葉詩織→峰葉実香と主役級の名前が変わっていたり、妹ができていたり。。。殺人事件と謎解きはさすがに変わらないものの、小物も色々変わっている。あと、天帝、狐、ヒトの関係が明確に設定されている。他のシリーズもあったので、この際全部入れで整理しようということだろうか。
「天帝のあまかける墓姫」も新訳のほうの設定であるから、これを読む気のヒトは「天帝のはしたなき果実」の文庫から読んでおいても良いかもしれない。まだまほろ経験前のヒトは、やはり出た順が良いのかな。他のものも文庫本で復活してからの方が良いかも。特に第三作で壊れた関係部分が改定されるのかどうか。。。
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