ブラッドベリを読み始めたのは中学の終わりか高校生の頃で、もう35年ほど前のことである。当時SFだと思って読み始めたのだが、ブラッドベリにはまったので、その後他の作家のハードなSFには今ひとつついていけずにここまで来てしまった。思うにSFと思ったのが間違いで、幻想作家として読むべきだったのだと思うけど、その頃は何もわからず。
今、手元で探してみると以下の本しか残っていない。
- 黒いカーニバル・・・・・・・・・・・ブラッドベリの本質が幻想からホラーのほうにあるということがよくわかる
- 塵よりよみがえり・・・・・・・・・・一族の年代記というか断片というか、ブラッドベリ版「百年の孤独」のような気がしてきた。ポーの一族ってこのあたりに原点があるんだろうか
- 二人がここにいる不思議
たぶん実家においてきたものに以下のものがある。追悼フェアもあるだろうから、いくつか購入しなおして、読み直そうかと思う。
- 十月はたそがれの国・・・・・・・基本
- 火星年代記・・・・・・・・・・・・・・・基本、SFといえば設定はそうだけど、詩的なところがやはり他とは一線を隔す
- 華氏451度
- ウは宇宙船のウ
- スは宇宙のス
他にもいくつか読んだかなあ。 萩尾望都さんの漫画版も持ってるんだけど、今の筆致で「塵よりよみがえり」やってくれんかなあ。。。
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