21-ア行の作曲家の最近のブログ記事
続きを読む: アルベニス―イベリア
サー・マルコム・アーノルドはイギリスの作曲家で、2006年没であるから、ほぼ同時代の作曲家です。しかしゲンダイオンガクの方には向かわず、9曲の交響曲を含め、「戦場にかける橋」の映画音楽担当としての方が有名かも。
続きを読む: アーノルド―舞曲集
タイトルが長すぎるのも嫌なので、アルチュニアンで代表していますが、このアルメニア狂詩曲はアレクサンドル・アルチュニアンと友人のアルノ・ババジャニアンの共作であります。アルメニアの音楽というか中央アジア的な音階はたまらんね。
続きを読む: アルチュニアン―アルメニア狂詩曲
エイトル・ヴィラ=ロボスはブラジルの作曲家です。超多作家で、12曲の交響曲、17曲の弦楽四重奏曲といった作品から、民俗音楽風の9曲の「ブラジル風バッハ」、14曲の「ショーロス」など、実に1千曲近くに及ぶ膨大な作品を遺したのであります。
続きを読む: ヴィラ=ロボス―ブラジル風バッハ第9番
続きを読む: 伊福部昭―ラウダ・コンチェルタータ
ベートーヴェン以来、交響曲の第5番といえばまさにそれぞれエース級、なんだけど中には心に優しい5番もあります。レイフ・ヴォーン=ウィリアムズも9曲の交響曲を書いたけど、戦争への不安が高まる1938年からドイツ空軍による空襲が続く1943年にかけて作曲されたこの曲は人間の持つ平和への可能性への祈りを感じる。
続きを読む: ヴォーン・ウィリアムズ―交響曲第5番