敗者の古代史

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森浩一先生の「敗者の古代史」が出ていたので読み始めている。

まだ読み始めなのだが、今回のテーマは特に興味があるのでこの先が楽しみだ。記紀における記述の信憑性に関しては、やはり疑いを持たざるを得ず、その中で記載される敗者は本当にただの敗者なのかというのはずっと興味を持っているし、その部分で何か可能性を思いつけば、私はなにか書きたくなるわけです。

で、いろいろな敗者が出てくるのだが、筑紫の君磐井と蘇我氏は特に興味がある。また聖徳太子も広い意味では敗者なのだろうと思う。もっとも聖徳太子とは誰かという大きな問題はあるわけなのだが。ただそれだけではなく、どの敗者も裏に何かありそうでついつい答えのない推理小説を読んでいるようなものだ。そしてどれにも何か裏がありそうである。

どの項目も調べてみたいものである。。。

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このページは、なおきが2013年7月28日 17:08に書いたブログ記事です。

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