マンドリン合奏をやっているとギリシャといえばラウダスなのであるが、クラシック界的には無名なので、クラシックの作曲家からひとつ。ニコス・スカルコッタスの5つのギリシャ舞曲は自分で音源から作ったくらいに好き。ギリシャの舞曲は5拍子や7拍子のものが普通にあるのでおもしろい。この曲はいつかマンドリン合奏譜にしてみようと思いつつ、考えてみると弦楽合奏譜からはほとんどそのままいけるのでギターだけのことかと今に至る。結局サボっているだけなのであるけど。
2011年12月アーカイブ
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イタリアの作曲家からも選んでみたいと思う。オペラの作曲家(ヴェルディ、プッチーニ)を除くとやはりドイツやフランスに比べて有名どころは少ないわけだが、好きな曲としてはまずイルデブランド・ピツェッティのソフォクレスの「オイディプス王」への3つの交響的前奏曲を選びたいと思う。
続きを読む: ピツェッティ―「オイディプス王」への3つの交響的前奏曲
続きを読む: ストラヴィンスキー―結婚
続きを読む: ショスタコーヴィッチ―交響詩「十月革命」
続きを読む: フランク―前奏曲、コラールとフーガ
ロシアものも好きなんだけど、チャイコフスキーのくどさは苦手で、どちらかというとボロディンなどのほうが好き。もっともわたしゃ日本人で、地方による違いがよくわからないので旧ソ連で一まとめにしているんだけど、中央アジアよりとか地域によって全然違うんだよね。
続きを読む: カリンニコフ―交響曲第1番
フォーレの室内楽曲では一般にはヴァイオリンソナタやピアノ四重奏曲が有名な気がするけど、私としてはこのピアノ五重奏曲第1番が好きだ。いやでもピアノ五重奏曲第2番はどうなの、と問われればうーむとうなってもなんとか我慢するかもしれない。しかし、じゃピアノ三重奏曲は、弦楽四重奏曲は、と重ねて問われるとすみません転んでしまうかもしれません。うーん。
続きを読む: フォーレ―ピアノ五重奏曲第1番