92-igo,shogiの最近のブログ記事
週間将棋から30年史がでてしまったので、もう本は買いたくないと悩んだのだが、うーん買ってしまった。1990年代までは追いかけていたのだが、羽生の7冠あたりで少し興味を失いかけたのよね。対振り飛車もアナグマばかりになったので。横目で見る程度には知っていたけど、もう一回眺めてみるのも他のしいかな、と。
この本は各タイトル戦が4ページでうまくまとまっているけど、興味のあるタイトル戦はもう少し欲しい。あと、正直この前の15年が欲しいなあ。
電王戦のせいか「将棋観戦ぴあ」というムックまで出てるのね。
今年も有名人がお亡くなりになって、森光子さんはお年もお年だったから大往生かなとも思うけど、中村勘三郎さんは早すぎたね。と今年回顧モードに入っていたら、将棋の米長邦雄会長が亡くなられたとのこと、私にはこちらの方がインパクトが大きい。
そういえば、ブログももう一週間空いているのだが、映画も観にいかず、本もいくつかぱらぱらと読んでいても読み通してはいないので書くことがない。一応、この二年ほど考えていた太田雄蔵と本因坊秀策の三十番碁の話を一応書き終わったので、まあそれはそれでよいか、というところである。一応小説のふうではあるけれども、所詮才能はないだろうし、文章にもなっていないだろう。が、気になっていたことではあったので一通り書き終わったことにはちょっと満足。碁の内容についてはプロの解説を参考にしたのだが、次のような疑問が元々碁の本であげられている。
- 第二局の太田雄蔵は体調が悪かったのかなあ(by依田九段)
- 第二十一局の後三ヶ月近く間が空いたのはなぜか
- 第二十一局の打継ぎが七月二十八日と十月二十八日の二つの説があるのはなぜか
- 第二十二局が一石庵で打たれたのはなぜか
といったあたりが、まあ自分なりに解決できたかな、と。ただ時代小説とすると、そんなところに興味はいかないだろうし。。。
昼から「第4回大和証券杯ネット囲碁レディース」の決勝戦の大盤解説会に行ってきた。