07-現代音楽の最近のブログ記事

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グレツキの交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」は現代で最も成功したというか売れた交響曲ではないでしょうか。いや某作曲家の「HIROSHIMA」の方が日本では売れたのかなあ。

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アラン・ホヴァネスはアメリカ人だけれどもアルメニア系の血をひいていて、最初は純粋にヨーロッパ音楽の技法で書いていたけれども、バーンスタインやコープランドに批判されて、ルーツのアルメニア音楽や東洋音楽の要素を研究して取り入れています。なんつうかクラシックではなく通俗音楽に分類されたりもして、確かになんかどれを聴いても金太郎飴っぽいのですが、はまると時々おいしい。

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今まで作曲家名は姓だけで書いてきたのだが、ルー・ハリソンに関しては自分の中でどうもハリソンだけでは収まりが悪いので、フルで書いてみる。ホヴァネスはそんな事はないんだけど。で、アメリカン・ガムランでございます。

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バルトークはもちろんハンガリーの作曲家。好きな曲が多くて困るけど、ピアノ協奏曲第1番からまいります。

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不毛な現代にこのような音楽が存在できるのかと涙する奇跡の音楽。

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ミニマル音楽も聴くんだけど、昔々はおおもとの三羽烏?ではスティーブ・ライヒ>テリー・ライリー>フィリップ・グラスの順序で好きだった。グラスは独特の臭さがあってちょっと苦手っぽかったんだけど、今はその臭さが良い。青かびのチーズみたいなもんか。。。いや青かびのチーズは今でも得意ではないけど。

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日本の作曲家はどうするか悩んだけど、どうせ偏愛的な選曲傾向なのであるから、吉松隆さんにした。さすがに最新の「平清盛」の音楽を選ぶわけではなく、昔の思い出も含めてギター曲にしようと思う。

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マンドリン合奏をやっているとギリシャといえばラウダスなのであるが、クラシック界的には無名なので、クラシックの作曲家からひとつ。ニコス・スカルコッタスの5つのギリシャ舞曲は自分で音源から作ったくらいに好き。ギリシャの舞曲は5拍子や7拍子のものが普通にあるのでおもしろい。この曲はいつかマンドリン合奏譜にしてみようと思いつつ、考えてみると弦楽合奏譜からはほとんどそのままいけるのでギターだけのことかと今に至る。結局サボっているだけなのであるけど。

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声楽と4台のピアノと打楽器という珍しい構成のバレエ・カンタータ。まさにリズムの化身ともいうべき音楽で、本来はバレエで観るべきなんでしょうけど、声楽も入っているので音楽だけで聴いても興奮する。

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