23-サ行の作曲家の最近のブログ記事
どちらかというとシューベルト素人という感じですが、シューベルトに行くなら未完成、死と乙女路線も捨てがたいけど、やはり天国的な方向に行きたい。交響曲9番に行くか弦楽四重奏第15番に行くか弦楽五重奏曲に行くか、、、このピアノソナタ第21番に行くか。。。でも考えてみるとこの4曲でも凄いです。シューベルト的4大天国。
リッカルド・ザンドナーイはイタリアの作曲家で、マスカーニの弟子でした。現在知られているのは歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」くらいですが(あと歌曲もあるようだ)、CPOから出たヴァイオリン協奏曲がよかったのでそちらから。
シェーンベルクは無調から十二音音楽を切り開いた人ですが、十二音音楽からセリーへの流れは「あーやっちまったな」つう感じで昔はいろいろ聴いたけどもうあまり聴く事はない。シェーンベルグで私の中に残っているのは「浄夜」だけ。
マンドリン合奏をやっているとギリシャといえばラウダスなのであるが、クラシック界的には無名なので、クラシックの作曲家からひとつ。ニコス・スカルコッタスの5つのギリシャ舞曲は自分で音源から作ったくらいに好き。ギリシャの舞曲は5拍子や7拍子のものが普通にあるのでおもしろい。この曲はいつかマンドリン合奏譜にしてみようと思いつつ、考えてみると弦楽合奏譜からはほとんどそのままいけるのでギターだけのことかと今に至る。結局サボっているだけなのであるけど。
オマエに死ぬまでに一度だけオーケストラを指揮させてやる、と言われると曲は何にするか?うーん、基本はベートーヴェンかな、いやマーラーか、でもブラームスも渋いぞ、いや春祭なんぞ完璧に振ればかっこよすぎる、とか妄想すれば、それだけでご飯が何杯もいける訳だけれども、ここ数年はシューマンの交響曲第4番ということになっている。振らせてください。