●キース・ジャレットとチック・コリア
朝から東山まで出て一澤信三郎帆布店でショルダーバッグをひとつ購入。最近頭も薄いので帽子の購入も考えたが、いまひとつ習慣がないのでちょっとそちらは延期した。朝雨が降っていて10時前だけどもうお客でいっぱいです。隣の一澤帆布工業もあるのだが。。。
というのとは関係なく、SHM-CDでキース・ジャレットとチック・コリアのCDを買いなおして、、、うーん、商売にはまっているなあ。
朝から東山まで出て一澤信三郎帆布店でショルダーバッグをひとつ購入。最近頭も薄いので帽子の購入も考えたが、いまひとつ習慣がないのでちょっとそちらは延期した。朝雨が降っていて10時前だけどもうお客でいっぱいです。隣の一澤帆布工業もあるのだが。。。
というのとは関係なく、SHM-CDでキース・ジャレットとチック・コリアのCDを買いなおして、、、うーん、商売にはまっているなあ。
一子さまの新しいCDがでました。Ub-Xの新譜「Vega」は今回もSACDでございます。
すごく良いのは良いのだが、なんつううか親しみやすくなったというか一体感があるというか、だからよいかというとポリグルーブの場合、その距離感は微妙なもんがある(と勝手に思っている)。なんか一体感があるとポリの部分が微妙に薄れるような気がするんよね。それは全体的に暖かい感じのする演奏が多い気もするのと、声がウタのように旋律によりすぎのような気もするというところです。でもそれって非常に微妙だなあ。また「マシュケナダ」や「イパネマの娘」がはいっているのもちょっと親しみやすい方向より。
親しみやすさからいうと「Ub-X」よりは親しみやすいんだけど、ポリグルーブ的な多層感覚は少し薄れたようで、私としてはもっとポリポリグルグループしてもらいたいものである。もっと語ってくれ。
一日晴れたかと思えば、また雨である。こんな午後はゆっくり音楽でも。。。と思うが昼を食べるのもあって、ついつい河原町まででかけてしまった。梅原猛の「京都発見」を購入、というか昔東京で買った気もするがよくわかっていなかったんだね。今見ると結構最近行っている場所が多いので、こんどはつらつら読んでみようと思う。
いや、音楽の話でした。リサ・エクドール(Lisa Ekdahl) は「ストックホルムの妖精」だけどこの「Back To Earth」のとき24歳。でもロリータヴォイスなんですねえ。ジャズでありながらロリータヴォイスはなかなか効きます。ジャズのスタンダード集をトリオをバックに歌うのですが、Jazzによくあるハスキーヴォイスではなくロリータ、ロリータといえば特にナボコフの「ロリータ」を読みながら聴いていたので危ないかも。邦題は「もしあなただったら」というタイトルででているCDですが、US盤のほうにリンクしておきます。
あ、しかしこのジャケットはUK盤で、私の持っているのはこちら。こちらのジャケットのほうが好きなんだけど、US盤のほうが手に入りやすそうですね。
前にも書いたとおり急にJazzっぽいほうにむいているんだけど、コステロみたいになんだか味のある唄が聴きたいと思った。女性シンガーで Diana Krall はハスキー声で良いなーと思い、2,3枚購入。後で調べたらコステロの奥さんになっていた。どひゃ。
The Girl in the Other Room は、最近作でコステロとの共作が多いです。ハイブリッドのSACDのほうを購入しました。 All for You は最初に買ってみたもの。普通のCDで買ったんだけど、この声でやられた。 When I Look in Your Eyes はSACDで購入したら、ハイブリッドではなく、どひゃーiPodで持ち歩けません。。。
他の女性ジャズシンガーのも1枚買ってみたんだけどあまりに素直な声質にちょっと違う感じが強い。このハスキーな感じがけだるくていいのよね。
Jazz っぽいのが増えているが、とういうわけでおしゃれなのも聴きたいなあとか思ったのでECMのものもいくつか買い足し。また昔持っていたものを持ち歩けるようにする。あんまり演奏者を知らないので、ヤン・ガルバレクとか有名どころになってしまったのだが、ウードに惹かれてアヌアル・ブラヒムのCDも購入した。夜の京都、しかも人のいない方面を歩く時に聴いたりすると吉。
なんだか京都に住んでおしゃれな気分、というわけでもないのだが、ちとまずJazzっぽいものを聴いている。。。が、カテゴリー欄にJazzがないぞ、おい。この連休中に作っておくか。話を戻すと、京都で Cafe & Garelley みたいなところでちょっとコーヒーを飲みながら本読んでいるとおしゃれ(でもブリュレも食べてみたり)。
で、なんかうまいウタ、というよりは味のあるウタを聴きたーいと思い、エルヴィス・コステロの「MY FLAME BURNS BLUE」を買っちゃった。ビッグバンドジャズとヴォーカルの渋さで、こういう味が聴きたかったんだよー。メトロポール・ジャズ・オーケストラとの共演だそうだけど、おいら全然くわしくないんで。
橋本一子さんは昔私が東京に移ってきた頃(なので10年ほど前かな)に後輩に連れられて聴きにいったことがあります。その後、「ファンタスマゴリア」というCDが、5人の幻想作家に捧ぐということでスティーブ・エリクソンも入っていたりしたので購入し、うっひゃあと思って聴いていたのですが、久しぶりに新譜記事で見たので最新の「Ub-X」を購入しましたん。
「In Concert in Holland」は、Bill Bruford と Michiel Borstlap によるピアノとドラムのコラボレーションで、2000年オランダでのライブDVD(+2004年のライブ)なんですが、こいつがかっこよい。かっこよすぎるぞ。速いわ、変則だわ、ジャズというにはロックっぽくて、ロックというにはひねくれていて、現代音楽というにはかっちょよすぎるのですわ。どこまでが元々作曲されていて、どうインプロビゼーションなのかぜんぜん知らんけど、Michiel Borstlap もバルトークが現代でチェンバーロックやってたらこんな感じかなーっつう感じです。
なおDVDの初回(?)の2000枚分にはボーナスオーディオCDもついています。これは2000年のライブの音がそのまま入っています。そのままとり込んで持ち運んで聴くこともできるからこういうのはうれしい。自分でレーベル作ってるだけはあるな。