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March 16, 2005

●In Concert in Holland

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In Concert in Holland」は、Bill BrufordMichiel Borstlap によるピアノとドラムのコラボレーションで、2000年オランダでのライブDVD(+2004年のライブ)なんですが、こいつがかっこよい。かっこよすぎるぞ。速いわ、変則だわ、ジャズというにはロックっぽくて、ロックというにはひねくれていて、現代音楽というにはかっちょよすぎるのですわ。どこまでが元々作曲されていて、どうインプロビゼーションなのかぜんぜん知らんけど、Michiel Borstlap もバルトークが現代でチェンバーロックやってたらこんな感じかなーっつう感じです。

なおDVDの初回(?)の2000枚分にはボーナスオーディオCDもついています。これは2000年のライブの音がそのまま入っています。そのままとり込んで持ち運んで聴くこともできるからこういうのはうれしい。自分でレーベル作ってるだけはあるな。

こんな内容で、1-7までが2000年のライブ、残りは2004年のものです。どの曲もかっこよかですが、私は2曲目の Game of Chess (16分の大作)や5曲目の Two Left Shoes なんかが特に好きだなあ。

1.Prologue
2.Game of Chess
3.Conception
4.Camilla
5.Two Left Shoes
6.Mister B.B.
7.Arabian Quest
8.[Backstage Footage]
9.On Stage: Happenstance
10.Peacock Strut
11.Sintar Klaas Is Boos
12.'Round Midnight

DVDでは特にブルフォード(と本人が発音しろとのことなので)が満喫できるのがうれしい。他のユニット(クリムゾンやイエス)だとどうしてもフロントの画像が多いのでブルフォードのアップは少ないんですが、このDVDでは少なくとも半分は彼だからね。Bill Bruford は私にとっては Yes よりはやはり King Crimson のドラマーなんですが、最近は離れているようで。Jazzとしては Earthworks というグループを率いていますが、他にも今回と同構成に近いモラーツとのピアノとドラムのコラボレーションのCDがあるんですがもってません。買ってみようかな。また自レーベルからEarthworks のDVDだしてるみたいなのでむんむん欲しいかも。

もっと前に Bruford 名義のものを何か持っていたはずで、どうもロックというかジャズというかなんか落ち着かないものだったので好きじゃなかったんだけど、Earthworks では、Sound of Surprise も持っていて、これはけっこう気に入っている。いや、音楽が落ち着いたからというわけでは全然なくて、前のものはあまりにも息苦しい感じとかそんな意味での。

Amazon の商品リンクが変わってしまったのでどうしようか考慮中。

こんな感じなんだけど、このサイトではこんなお下劣なのは入れたくないので、もうあまりリンクはしないかも。テキストリンクにすればよいのかな。トップ画面のものはテキストリンクを改造。

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