●ユアーズ
前にも書いたとおりちょっとおしゃれ路線でJazzも少々。しかしどれが良いのかわからぬまま漂っています。さて、女性ボーカルのサラ・ガザレクの日本デビュー盤がでました。「Yours」はヴォーカルとピアノトリオというすっきりした感じが良く、またサラ・ガザレクは大学出たばかりのねーちゃんのはずなのにうまい、うますぎる。甘すぎずかといって枯れてもいない、ちょっとハスキー、クールでしかもしゃれた感じですね。伴奏のトリオも単なる伴奏というよりバンドのように良い感じです。
サラ・ガザレクはハイスクールでジャズを学び、2000年にはエリントン・ジャズ・フェスで第1回エラ・フィッツジェルド賞を受賞したとのこと。まあ賞がすべてとはいいませんが、やはり若い頃から実績はあるわけですわな。私不勉強ですのでどれが有名曲とかいえませんが、ビートルズやジョニー・ミッチェルの曲が入っていてもその名前を借りたCDではなく、しっかり彼女の歌、演奏になっています。有名ポップス曲をちょっとジャズっぽくやりましたという甘さはなく、とてもよいと思う。
サラ・ガザレクは私の名前買いリストに入りました(こうやって無駄遣いが増えていく。。。)。そう、見た目も良いわな。