●コンコルディア第34回定期演奏会当日
というわけで、東京に戻ったら涼しいかと思ったら、今日は暑い。葛飾の神社も回ろうかと思ったがそんな暇ありませんでした。ぶひ。
いろいろ懐かしい人にも会えたので良き日でした。で、京都に転居したの?といわれるので書きますが、半年間の出張中です。ウィクリーマンション暮らしで、少なくとも平日は京都、月2回ほど週末東京なんですが、半年で終わるんだろうか???あ、演奏会の話でしたわ。それにしても、ある友人がワインのサイトで華麗な表現してるのに私は音楽について語る語彙が少なくてがっくし。
あくまで個人的な感想ということで。
第1部はどうも空間に音が足りない感じ。。。うーん、曲のせいか、切迫感などで補えるのか、ちょっと型にはまった感じのせいかなあ。ギリシャは難所で1stが少し走っていたですか。あそこは全員指版みちゃうんでつらいですね。でも裏拍が走るとまずくて、逆に微妙に抑える(遅らせる)のが良いと思うのだが言うは易くですね。どうもフレーズ単位で速度は変えられるけど、1拍毎に切迫していくみたいのが足りない気分。
鈴木静一の「パコダの舞姫」はとんでもなくすばらしかったです。こうして聴くと静一シリーズでは有名曲ではないかもしれませんが、鈴木静一の曲の密度は濃いですねえ。
「杜の鼓動」はいいけど、1楽章、3楽章とも終結部が長すぎる気が。。。1、2回盛り上がるのにはついていけるけど、3,4回あると飽きる。年と体調のせいもあるかも。
とにかく皆さんご苦労様でした。33回のCDも買えたし。
コメント
まいどです。会わなかったっすね。
>>第1部はどうも空間に音が足りない感じ
振ってる自分が言うのもナニですが賛成(を
もう一曲、何か変化球があればもう少し違ったかもしれません。
あとは、2曲とも定番すぎて結局今までと同じところに落ち着くってのもあるかな。
元々2曲とも曲的に立体感に欠けるキライがあるのも事実。
まぁ、そこに立体感を出すのは我々の仕事で、それが出来てないんじゃと言われればそれまでなんですが(苦笑)
>>「杜の鼓動」はいいけど、1楽章、3楽章とも終結部が長すぎる気が
これも実は賛成。正直飽きます。弾いてる方が言うのもナニですが。
私は杜を弾いたり聞いたりして泣けるようなピュアな心をとうに失っている、と言うのもあるんですが(苦笑)。
まぁ、集客的な効果もありましたし(学生さんはこれ目当てが多かったでしょう)、ハープや管と融合させるなど、チャレンジングな部分もあったと言う事で良いのでは無いかと、などと日本人的和合結論(を
個人的にはパゴダが好きでしたね。
やはし鈴木静一は楽しいし、何聞いても何弾いても何振っても凄い人だと思うし。
Posted by: えぞ | June 19, 2006 09:53 AM
ども、ごくろうさまでした。書き込みありがとうございます。勝手なこと書いてすみませんねえ。(でもここだけは嘘は書かないようにしているので)
曲のせいもありますね。もっと一拍毎に表情つけるほど時間があればよいのかもしれませんが。ギリシャは日々是音楽においてあるだけにやはり気になる(こちらのできも不満ではありますが)。
やはり鈴木静一さんの曲の密度というか詰まり方はプロっぽいです。1部の曲はやはりちょっとスカスカな部分があって、それをどう指揮で埋めれるかが難しいんでしょうね。
ではまた。
Posted by: なおき | June 19, 2006 09:28 PM