April 30, 2009

●ももんち

book-ToumeKei-01.jpg諸星大二郎さんの「闇の鶯」が良かったので書こうと思ったのだが、冬目景さんの「ももんち」が出たのでこちらにする。いや今頃はまっている「もやしもん」でも良いのだが。

で、美大予備校生である「もも」とその周りの人間関係のほのぼのさが好きだ。昔読んだ少女マンガにインスパイアされて描いたということですが、 確かに確かに。こんなほのぼのさもいいなあ。今の少女漫画ではなく大島弓子、田渕由美子、太刀掛秀子、文月今日子路線かの。そういえば「銀杏物語」もう一度読んでみたいかも。

ちょっとレトロな感じもある冬目景さんの漫画は好きなのですが、、、というほど買ってないな。「幻影博覧会」「ACONY」「文車館来訪記」 は買ったけど、他のものはまだだなあ。これから買おう。

July 10, 2008

●新・萌えるヘッドホン読本

book-MoeruHeadphone-01.jpg同人誌の「萌えるヘッドホン読本」 がほしかったけど、さすが幻の超プレミア同人誌、手に入らず。。。。つうか入手に根性入れていたわけでもなく。

その「萌えるヘッドホン読本」が追加されて白夜書房から一般に出版されたので購入したのだ。載っている機種がマニアックすぎてイラストのギャップが大きくて笑える。少女にSTAXなんて、マニアックすぎてとろけそうである。

とてもおもしろいのだが、私の持っている Ultrasone PROline750 ではなく PRO650だし、SENNHEISERはHD580ではなくHD595とHD650だし、Ethmotic Research もSTAXも。。。あと写真もあるとよいのだが。女の子のことではなく。

さて、見ればほしくなるじゃないか。。。STAX SR-001MK2にしようかSENNHEISER HD25-1Ⅱにしようか。。。つうかSENNHEISER HD25-1Ⅱのイラストはないんですけど。

May 20, 2007

●Delicious Library

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バーコードリーダーを買ってしまって「Delicious Library」というソフトで遊んでいることについて。、

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September 06, 2006

●百鬼夜行抄

HyakkiYakoushou.jpg今市子さんの「百鬼夜行抄」はずいぶん読んでいるんですが、そろそろ状況もわからず飽きてきたかなあ、とも思っているんですが、増刊号がでていたので思わず購入。新作描き下ろしもついていたりする。

自選の作品には飯島蝸牛の話の割合が多く、そのあたりが、現代の飯島律で話を作るよりは作りやすいのかなあと思ったりもする。プロットの作り方として、少々途中で話がわかりにくい部分があるんだけど、そのあたり苦労が見えるというか、同じ感じというか。

そういえば、諸星大二郎の「栞と紙魚子」も再開されるようで。諸星大二郎といえば、先週の「コミックモーニング」で人魚の話を描いていてちょっとおもしろかった。

November 28, 2004

●至福の超現実数

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クヌースさまといえば、情報工学界の生き神様でございまして、TeXや「The art of computer programming」「文芸的プログラミング」でよーけお世話になりましたが、そのクヌースさまが1974年に書いた数学小説が今ごろ改訳されました。好きものにはお奨め。原題が「Surreal Numbers」なのに邦題が「至福の超現実数」となっているところがかわいくて好きだ。うーん、至福なんだー。そうだよな、二人で世界を作り上げることだもんね。なんかイラストもはずしていそうで笑える。

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November 19, 2004

●阪急古書のまち

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18日に大阪に出張して1泊。本日は有休として、大阪でぶらぶらしてから金沢に帰省する予定である。昼過ぎまでどうしようかなと考えて、私が大阪を出て以来大きく変わった南港のあたりにいこうかとも思ったが、天気も怪しいのとそういえば古本をとか思いなおして、阪急三番街奥の「古書のまち」へ十数年ぶりでいってみた。この選択はやはり人間としていかがなものかと自分でも思う。

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August 19, 2004

●古本市

池袋西武夏の古本まつり」を覗いてきました。池袋西武イルムス2F西武ギャラリーで8月17~23日に開催されています。探しているのは、海外現代文学の絶版モノや幻想文学、SFの絶版モノといったたぐいでして、今回も、おおっと思ったものがいくつかあったのですが、購入にはいたりませんでした。なかなか欲しいものにはめぐり合えません。

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September 07, 2003

●パプリカ

筒井康隆のパプリカの漫画版読んだ。小説も読んでいたのだが、細かいところはすべて忘れている。第二部の表現は難しいと思うが、まずまずこなれている感じ。もう少しすさんだ雰囲気でもよかったかな。最近の人々の荒廃度はこんなもんじゃないと思うぞ。

筒井康隆の作品では、「驚愕の荒野」が最高峰だと思っている。