2005/12/29-WINE会@シェフズターブルR&D
年忘れワイン会@秋葉原の新進フレンチ。
テーマは『対決』。グラス2つ並べてブラインドで比較試飲。
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【第一試合】
シャルドネの米仏対決。仏はブルゴーニュでボリューム感あるものを。
【メリヴェール シルエット シャルドネ 2001】 【ムルソー 2000 アルベール・グリヴォー】
ムルソーのアルコール度12.5%、シルエットは14.5%。この違いが際立つ2銘柄。
ムルソーのミネラルも捨てがたいが、シルエットの樽香、ボリュームのインパクト強。
【第二試合】
ブルゴーニュのグロ・フレール・エ・セールの異VT、異村。
【ブルゴーニュ オー・コート・ド・ニュイ 2002 グロ・フレール・エ・セール】・・・左
【ヴォーヌ・ロマネ 1999 グロ・フレール・エ・セール】・・・右 ※グラスは逆
ジャン・グロ次男のベルナール作。
ヴォーヌ・ロマネは『神の雫』のエシェゾー若木ワインVT違い。
前者は赤の濃いルビー色。還元臭あるが、後にチェリーの芳香が。
後者はエッジがオレンジがかる。赤系ベリー、プラムの香り。複雑な味わい。
【第三試合】
共通点は音楽。日米対決だが、葡萄品種は全く違う。
【オーバーチュア N/V オーパス・ワン】・・・左
【第一楽章 2000 ココファーム】・・・右
前者はオーパスワンのセカンド。ナパ旅行土産。CS、メルロー。黒系果実味が中心。
後者は足利のこころみ学園作。マスカットベリーAとブラック・クィーン。
土臭く、ほっこりした味わいが持ち味とみた。