May 25, 2008
May 20, 2008
●天使の牙から
むかーしむかーし好きだったジョナサン・キャロルですが、いつのまにかなんだかなーになっていた。「天使の牙から」は単行本で10年ほど前に出ていた気がするが、その頃にはすでに単行本では買う気はなかったようだ。すぐに文庫になると思っていたのかもしれないけど。で、1年ほど前になんか文庫本ででたので買っておいたのだが、まあキャロルだからなあ。。。というわけで読んではみたものの。
May 17, 2008
●クラシック・ミステリのススメ
エディション・プヒプヒ発行の「クラシック・ミステリのススメ」を入手している。国書刊行会の世界探偵小説全集以来増えているハードカバーでの翻訳クラシックミステリの紹介本といいましょうか。最近やはり忙しいので、ぱらぱら見て楽しむにはよい。このBlogに載せてきているように、もちろんそれぞれのシリーズは知ってはいるけど、いい加減に購入しているので当然持っていないほうが多い。また書評というのは自分の感想と比較してうむうむとかえーっとかおもいながら読むのが楽しいです。
だいたいこのあたりのはサイコとかサスペンスとか「でない」ことが私には重要なので(もちろん一部サイコ的であったりサスペンス風味があっても本質がミステリであるということ)、次に読む作品を選ぶにもよいし、藤原編集室のインタビューもよい。最後のおすすめのホシマークは少々意見が異なるものももちろんあるんだけど、「このミス」「本ミス」よりは私向き。。。そういえばどちらも2008は買わなかったなあ。
論創社や長崎出版は下巻のようだが、グラディス・ミッチェル、マイクル・イネス、ナイオ・マーシュがもっと出るといいなあ。
May 11, 2008
●Cherish
というわけで、というかどういうわけかチェリッシュのCDを購入してしまった。フォークというか70~80年代の曲を聴きたくなったのだが、ちょうど良い選曲だったので。
それぞれのテーマごとに分けられているけど、特に好きなのは1枚目の「冬が来る前に」2枚目の「白い冬」「さよならをするために」4枚目の「なのにあなたは京都へゆくの」なんぞが好きだす。ええ曲やなあ。。。「なのにあなたは京都へゆくの、京都の街はそれほど良いの、、、」。うーん、出張中です。他の曲も良い曲ばかり。 すみません、朗読はいらないのだが。。。 それぞれ編曲が異なるのだが、2枚目のギター2本のユニット「ももかん」のものがいいな。原曲も集めようか。
May 07, 2008
●マーシェンカ
画像がないけど、久しぶりに積んである本から一冊読んだ。ナボコフの「マーシェンカ」であります。処女作ということで、つくりも典型的というか、読んでいてナボコフっぽくてほのぼのしちゃいます。ガーニンのマーシェンカ萌えっぷりがおもしろすぎる。なんか思い出のほうが美しくなっちゃうのはいずれも同じというか年をとるとわかるというか。でも最後のガーニンはちと前向きすぎですぞい。
私が持っている本はカバーに映画の写真が載っていて、その映画にあわせて再販されたらしい、がその後あんまり見ないなあ。「ロリータ」もよいけど、手に入るようにして欲しいね。まあ読むほうも新刊でも図書館だったりでどっちもどっちか。先はないな。
May 04, 2008
●王妃の紋章
私の休暇は今日で終わりで、明日明後日はちと出社。さて今日は暑すぎる。昼から観たかった「王妃の紋章」を観た。
チャン・イーモウ監督にコン・リー様主演ということで超ゴージャスでございます。いやあ王妃様怖いです。また、王役のチョウ・ユンファもよいけど、ダメダメな第一王子役のリウ・イエ(劉燁)がよかった。
原題「滿城盡帯金甲」(満城、尽く帯ぶ黄金の甲)がクライマックスの城の菊一色のイメージであり、重陽の節句のイメージと反逆者のイメージがあるらしい。まあストーリー的には突っ込みどころ満載だけど、そんなことわかった上での歌舞伎みたいなもんだからよいのだ。最後はどうなっちゃうんだろうと思ったけど、こうなるのね(やはり、というか)。ちょっとチャン・ツィイーの女帝と似てるところが難かな。
May 03, 2008
●京都府立植物園
伊勢へ行こうかと思ったのだが思ったより遠いので、奈良へ行こうかと思ったのだが朝掃除していたら昼になったので、近場でぶらぶらすることにした。こういう場合候補に事欠かないのがよいところ。さて京都府立植物園で光合成してきました。むふふ。
May 02, 2008
●パート譜を置きました
May 01, 2008
●少林少女
私は1日から6日がお休みで・・・のはずが、5,6は出社予定となってしまった。がっくし。
今日は新宿で少しうろうろしてPC用のソフトとあいかわらずCDを購入して、豊島園のほうで映画を。「王妃の紋章」を観たかったのだが時間が合わず「少林少女」になってしまった。もちろん柴崎コウを観るためだけの映画である。。。今日は1000円だった。
さて、映画の出来を問う種類のものではないのでどうでもよいのだが、前半にもう少し少林拳での戦いを入れたほうが良い気がするなあ。。。まあ私は八極拳最強と刷り込まれた世代なので。。。男組や拳児が懐かしいとです。