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May 07, 2008

●マーシェンカ

画像がないけど、久しぶりに積んである本から一冊読んだ。ナボコフの「マーシェンカ」であります。処女作ということで、つくりも典型的というか、読んでいてナボコフっぽくてほのぼのしちゃいます。ガーニンのマーシェンカ萌えっぷりがおもしろすぎる。なんか思い出のほうが美しくなっちゃうのはいずれも同じというか年をとるとわかるというか。でも最後のガーニンはちと前向きすぎですぞい。

私が持っている本はカバーに映画の写真が載っていて、その映画にあわせて再販されたらしい、がその後あんまり見ないなあ。「ロリータ」もよいけど、手に入るようにして欲しいね。まあ読むほうも新刊でも図書館だったりでどっちもどっちか。先はないな。

コメント

初めまして。私も最近ナボコフにはまっててサイト巡ってたらここに着きました。偶然にも今日マ-シェンカを少し読み始めたところだったんでびっくりです。また、読み終わったら感想読ませていただきます。

月見さんいらっしゃいませ。最近は文学しているやつはあまり読んでいませんが、また感想も教えてください。

ナボコフも読んでないなあ。。。積んであるアーダに手がかかるのはいつの日か。。。

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