●清澄庭園-09/03/08
今日は秋葉原に買いだしに行くつもりで、そこから逆に近場をと探した結果、清澄庭園になりました。もちろんもっと良いところはあるかもしれませんが。。。今日はちと雨が降りそうな天気で残念。昨日は晴れていたのですが、光が丘公園に行っていまして。光が丘公園はまた別途書くつもりで写真ためています。
清澄庭園は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と言い伝えられているそうですが、その後久世大和守の下屋敷となり、その頃には庭園が形づくられたようです。明治になって、岩崎弥太郎がこの邸地を買い取って庭園造成を計画し、隅田川の水を引いた大泉水を造り、全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」となったとのこと。
池にはカモがいっぱい。しかも間近なので良い感じです。マガモやホシハジロもいますがキンクロハジロの割合が多い。また海に近いせいかユリカモメが団体で、一斉に飛び回る情景はなかなかの見ものです。
奥には自由広場があって梅が見ごろです。庭園の西側には清澄公園がありますが、今回は行っていません。
というわけで今日の野鳥はユリカモメを。今日は曇っていて暗くてちょっと残念。ユリカモメは東京都の都鳥ですが、伊勢物語に出てくる「都鳥(みやこどり)」も、現在のミヤコドリという鳥ではなく、ユリカモメのことではないか、といわれています。「京には見えぬ鳥なれば」 となっていますが、今では鴨川でもみられるようです。ただし、鴨川に姿を見せるようになったのは1974年とのこと。琵琶湖がねぐらで通っているようです。
今回もちょっと飛び物・・・このサイズで見るならまあまあですがピントが・・・
自由広場のオナガさんもひとつ。被写体ぶれなのかなかなかオナガさんはきれいに写せていない。