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May 03, 2008

●京都府立植物園

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伊勢へ行こうかと思ったのだが思ったより遠いので、奈良へ行こうかと思ったのだが朝掃除していたら昼になったので、近場でぶらぶらすることにした。こういう場合候補に事欠かないのがよいところ。さて京都府立植物園で光合成してきました。むふふ。

京都府立植物園は北山駅のすぐ横にある植物園。もっとも正門は賀茂川のほうですが。面積24ヘクタールで約12000種類、約12万本の植物が植えられているそうです。花壇や洋風庭園、温室もよいが自然に近い森を利用した半木(なからぎ)の森なんか気持ちよいです。 動物園のようには動きはないけど人も混んでいなくて(つうか多いんだろうけど広いし)、のんびりできてよい。

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5月はアイスランド・ポピーやダイアンサスが美しい。ダイアンサスはナデシコ科「カラーマジシャン」の名を持つらしい。などと書いているといろいろ知っているようにみえるけど、花の名前は本当に知らんなあ。こちらのデジタル植物園を参考にしています。ポピー?とか、もう名前忘れたよ。メモ取っておけばよかったか。

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温室は熱帯の植物を育てていますが、今日なんか温室よりも暑いぞ。つうか扉を相当開けていましたが。

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他に京都野草の会の展示と京都エビネの会の展示があった。裏で会同士の暗闘があったりするとおもしろいけど、まあそれは冗談として、エビネは作品として美しいが、野草も味わいがあってよい。ジュウニヒトエとかヒトリシズカとかミヤコワスレとか日本人の名前のセンスが怪しくて好きだ。小さな株を売っているので育てるのもよいかも。

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チューリップも今が盛りでしょうか。砺波のチューリップ園ほどの迫力はもちろんないですが、いろんな種類があり、オランダのチューリップバブルを思い出した。黒いのはブラックヒーローというのだけは覚えてきました。

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バラ園はまだ早いかな。でも洋風庭園も北山・東山を借景してのんびりできます。いっぱいベンチがあるし。で、ナボコフを読んでいましたが、昼ののどかな中でのナボコフはちょっと違うかもしれん。でも、気持ちがよいので、晴れた日は本を持ってくるのもいいな。しかしこれからは暑くなるかなあ。。。

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宿根草・有用植物園で木一杯に花をつけていたが、さて名前は・・・うーん、記憶能力がなくなってきています。半木(なからぎ)の森のなかには半木神社があり、祭神は天太玉命(あめのふとだまのみこと)であります。

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その後正門から出て賀茂川沿いに北大路まで歩いた。出町柳のあたりもよいけど、このあたりが気持ちよいです。

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