●HDR
今週末は家庭内イベントがあって、今日は前から疲れ取り用に休みを取っていたので会社はお休みです。で、HDR挑戦を少々。。。少し前ならハードディスクレコーディングか？というところですが、今回は「ハイダイナミックレンジ」です。
HDR（ハイダイナミックレンジ）合成は、露出の異なる画像を元に、白飛びしているところも黒くつぶれるところも全部みせちゃろ、みたいな合成です。まあ都合のよい露出の部分をうまく合成すれば、みんな見えちゃうみたいなちょっと普通でない写真ができあがるってことらしいです。露出のキュビズムとでも申しましょうか。。。、まあ最近はPhotoshopでレタッチはしまくれるわけで、その中の一技法だと思ってください。
いや、普通の写真もまともに撮れんのに、というご意見はごもっとも、現実逃避のひとつだと思ってくんなまし。
週末のリベンジで、府立植物園で撮りました。月曜日の植物園はおじいちゃんおばあちゃんの撮影会になってました。みんな高い機材を持っている。。。で、午後の日差しの中で紅葉を撮りました。普通なら紅葉の輝いている部分に露出をあわせると周りの木々は黒くなったりしますし、木々のほうの地肌を少しでもだそうとすると紅葉や水面が白飛びします。
で、カメラの複数露出を撮る機能でオートに加えて＋１と－１露出の３枚撮影し、Photomatix Pro 3.0 というソフトで合成してみました。本当は５枚くらい撮ったほうがよいみたい。うー、なんか完全に絵葉書みたいね。あ、元はもっと大きなサイズで合成しています。
もちろん、3枚撮るので三脚は必須。ずれも補正はありますが、やはり変にずれると補正できないです。
で、これは紅葉にあわせると空は白くなっちゃうんですが、これは合成の強みで、空の色を残したまま、効用の色を鮮やかにだそうとしております。
もちろん失敗作もいろいろありまして、やはりもともとDレンジ的に差のある構図でないと意味がないですし、少しのブレでも甘くなっちゃうので、それなら元の写真のほうが良い、というのもあります。
このあたりは、空をうまく残しながら、暗くなりかけた風景の姿も出したいつうことです。もちろんPhotoshopできれいに部分だけ切り取って編集していけばできそうですが、私は根性なしです。Photoshopも持ってないし（Photoshop Element の１のころは持っていたような気もする）。
新風館でイルミネーション撮影。ここでも撮影会らしき団体に遭遇。こういう夜景も明暗が激しいので向いているかも。このあたりも３枚づつ撮影していますし、夜景なので三脚必須。これも絵葉書みたいね。
日曜日に東福寺で手で3枚とって合成してみました。もう色合いめちゃくちゃ。絵葉書もあるかというかんじ。あ、これまでのものはE-520の写真が元ねたです。
これはGR Digital II で撮ったものを元に合成してみたものと、元の写真の真ん中の露出のもの。もう少し暗いものともう少し明るいものをあわせて左のようになりました。すこしぶれたせいかもしれないけどこれはこれで味がある・・・かも。
