●ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー
今日は午前中は雪混じりの天気であんまり外出できず、京都撤退に向けて、「ダイ・ハード4.0」を観ながら片付けものをしていた。「ダイ・ハード4.0」は映画館で観たんだけど、年末の暇つぶし用にDVDを買ってあった。。。のだが観なかった。
夕方から、正月に観なかった映画を観ようと思って部屋を出ると、晴れ上がっておりました。「K-20怪人二十面相・伝」「地球が静止する日」シネマ歌舞伎「連獅子/らくだ」が候補で、帝都ファンとしては「K-20」にする気だったのだが、TOHOシネマ二条でみると「ヘルボーイ2」も良い時間だったのでそちらに転んでしまった。ギレルモ・デル・トロ監督は「パンズ・ラビリンス」の監督で、好き嫌いが分かれそうな監督だが、私は好きなんだよねえ。
で、今回もより変な造型大会みたいでおもしろかった。トロール市場など、異形の世界まで出しちゃってるからなんでもあり。新上司?のクラウスさんもおもろいし、森の精や歯の妖精もおもしろすぎる。造型的には死の天使かな。。。戦闘では銀の鑓の王子強いです。かっちょよいです。脚本や演出も一般向けの部分を残しながらダレないし、音楽はダニー・エルフマンだし、とてもGood。もちろん「ヘルボーイ」のほうを観てからじゃないと、関係が良くわからんかもしれんが、まあそれは2もの一般的にそうだし。
なんかヘルボーイたちはもちろんのことエルフのヌアダ王子とかゴブリンとかの方が人間的というかまともなんだよねえ。。。森の精はかわいそうだ。