June 27, 2009

●ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

movie-Evangelion-02.jpg死ぬほど残業が多いわけではないのだが疲れがたまりつつあるようで、今週は休出なし、精神汚染からの復活にかける試作機であった。

というわけで、朝からペットボトルのゴミ出しや洗濯を行い、池袋で本を購入し、庭の湯で寝転がって、さて本日公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」である。いやあなかなか壮絶な展開ですねえ。部分部分はTV版と近いところもあるんだけど、もはや目指すクライマックスはまったく異なるだろうし、演出や各シーンのクオリティはものすごく高い。でも前はとがっているだけだった気もするけど、加持さんの農業など「生きること」の視野がすこーし広くなっている気もする。観る方も年取ったからなあ。

さて次は急がQになったみたいだけど、もうすでに展開は前回の最終状態まで行っている感じだしどうなっちゃうんでしょう。でもカヲル君のシンジ君愛はよくわかったよ。

June 21, 2009

●三月は深き紅の淵を

book-OndaRiku-01.jpg 結局ちょっと不快なこともあって、演奏会へは行かず、今日は雨の中出社していたのであった。で、少し前に読んだ本を。

東野圭吾読み続けるのも飽きそうなのでちょっと他のものを、ということで恩田陸さんの「三月は深き紅の淵を」を読んだ。実は文庫で出た頃に購入して読み始めていたのだが、途中でやめていたらしい。いや、おもしろいのだが、どうも今回読んでみて、第二話でなんか自分的には終了感があったようだ。全部を読んでみるとよくわかることなのだが、本題は作者探しではない。。。ないのだが、当時は作者探し的に読んでいたらしい愚かな私。で、今回は「物語」愛的な部分がおもしろかった。でも第三話はちょっと悲しい。

どうも「黒と茶の幻想」「麦の海に沈む果実」「黄昏の百合の骨」 とも深く浅く関係しているようなので、読むしかないか。読んじゃうんだろうなあ。

June 18, 2009

●コンコルディア 第37回定期演奏会

concordia

コンコルディアの演奏会が6月20日なっていた。。。東京へ戻ってきて一度は顔を出そうかとか思いながら、はや4ヶ月。 うーん、休出も多くなってるし、だるいし、行けるかなあ。。。そう言いながら、もし行くなら昼は三番瀬とか行っちゃうのかなあ。そういえば、過去3年間のCD売ってるとちょうど購入できて良いのだが。

June 15, 2009

●E-P1

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明日の発表なので、今日噂サイトにリンクするのもどうかと思うが、 オリンパスのマイクロフォーサーズ機が明日発表予定です。うーん、理性を保てるかどうか、パナのG1でも良いのだが。。。

オリンパスにこだわる気もないのですが、鳥用の大型レンズを持ち歩くのもつらいし、でもデジスコ一眼にどうかと思ってみたり。。。やはり脳みそが腐ってるな。でも、パンケーキみたいな 17mm f2.8 や M.Zuiko Digital 14-42mm f3.5-5.6 ED マイクロ小梅?をみていると、心が動くぜ。

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June 12, 2009

●レイクサイド

book-HigashinoKeigo-04.jpg 結構仕事が忙しくなっているが、続いて東野圭吾読書中。「ある閉ざされた雪の山荘で」「仮面山荘殺人事件」も読んだのだが、「レイクサイド」がけっこうおもしろかった。最後の最後はちょっと好き。でも、主人公?の身勝手な考え方は一貫性がなくて、これだけがなんとかなればなあ。。。でもプロットからいくとちょっと難しいかなあ。

そういえば映画化もされているのでちょっと観てみたい。そういえば薬師丸ひろ子なのだな。

まあしかしこれ以上書くこともないので、東野圭吾も6冊ほど読んだので次は他の作家の作品にいこうと思うのであった。

June 07, 2009

●高尾山

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週末毎に天気が悪かったのだが、本日は久しぶりに晴れたので、高尾山まで行ってみた。

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June 03, 2009

●十字屋敷のピエロ

book-HigashinoKeigo-03.jpg で、東野圭吾さんを続けて読んでいる。今頃ではあるが、「十字屋敷のピエロ」を読んだ。

今から見ると結構普通の「新本格」のようにも見えるが、単なるトリックではなく、最後の一撃で全体がうまくはまった感じでこういうのは好きなほうだ。まあ動機は意味がないとおっしゃる方々もいるが、わたしゃそれがないと小説というよりなぞなぞみたいになっちゃうでしょ、という派です。まあやはり犯人には「意思」がないと。

ピエロの視点はおもしろかったけど、さすがに今読むといろいろなれちゃったなあ。でも部分まで良くできていると思います。人形師の役割がもう少しかな。