●間違えて買ってしまった
アラーニャのヴェリズモオペラ集がでるということで期待していたのです。で、輸入盤で買ってしまったのですが大失敗。CopyControlCDじゃないですか。。。とほほ。日本と表記が違うので気付かなかった。
携帯機で聴こうと思っていたのですが、これでは聴けません。普通のプレーヤーでもそんなにかける気にならないし。日本盤がCCCDでないのなら買いなおそうかとも思いましたが、日本盤もCCCDのようです。だめじゃん。
しかし、クラシック領域までまじにCCCDになるとは思っていませんでした。avexがクラシックレーベルを作って中村紘子のものをCCCDで出していますが、どう考えてもマーケティングが間違っているとしか思えません。一体誰が買うんでしょう？まあ、avexでは意地でも音質は変わらないというしかないでしょうが。数十万円の高級機を持っている人が故障するリスクを犯してCCCDをかける気になるとは思えません。J-POPでさえ買わない若者がクラシックなんか買うわけ無いし。。。やはり働くOLあたりがターゲットなのかな。でもそれにしては中村紘子のものなんて、ファッショナブルでもないし、なんだかなあ、って感じ。販売枚数にはとても興味があります。
音楽業界そのものもそうですが、クラシックもそろそろだめかもね。価格的にも制度的にももはや矛盾だらけですからね。個人的には、もう東芝EMIのクラシック新譜は買わないことに決定したので、過去の再販がCCCDにならないことを祈るのみです。ま、今持っている分でも老後を過ごすには問題ないか。
