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January 15, 2004

●QED 竜馬暗殺

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高田崇史のQEDシリーズは惰性で読みつづけている。今回は幕末の竜馬暗殺の黒幕は誰かという話と暴風雨で孤立した高知の山中の村での殺人事件です。感想は・・・

まあまあですかね。だいたい竜馬暗殺の謎解きに意外性がないので。。。殺人事件のほうはそれなりに細かい技が入っているのでよかったのですが、事件全体はどうだろう?それでも最近の推理小説では良いほうだと思うのです。

去年だけの話ではないが、「このミステリがすごい!」をぱらぱら見ても、読みたい小説がない。。。。ので、クイーンを読み直したり、坂口安吾に走ったり、クリスティのマープルものを読み直したりになっちゃうわけです。最近たくさん出ているのはどうなんでしょうね?森博嗣とか清涼院とかまともに読む価値のある推理小説だとは思えんし。(一応それぞれ3冊以上読んで判断しています)

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